号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

寺山修司

ヌーヴェルバーグ

ゴダール監督の映画「気狂いピエロ」見ました。1965年の映画です。 感想、ネタバレです。 時代的に、寺山修司も見て、参考にしたろうと思います。 ゴダール監督が亡くなったそうです。 いや、逆にまだ生きてたんだ。 私は映画通でもなんでもなく、そもそ…

勝ち負けとは?

映画「ロッキー」見ました。始めから最後までちゃんと見たのは、始めてでした。 幾原邦彦監督が最近「ロッキー」にはまっていると、何処かで言ってました。 「なんで今更ロッキーやねん」とエセ関西弁で突っ込みそうになりましたが、先祖返りかな? とも感じ…

老婆買う町の人々へ

寺山修司の詩集「田園に死す」が1964年発売されたそうです。 その後、それを元に映画化されたようです。 吉本隆明さんと言う方がいて(吉本ばななの父親なのか)寺山修司の詩の事に付いて言ってたのは、前に書きました。 そこで寺山の詩には、確かな暗喩…

内容ではなく寺山を読もう、と思った、という話。

寺山修司「幸福論」見ました。 第一の感想は「何言ってるか分からない」という事です。 第二の感想は「やはり寺山は科学者ではなく文学者なのだな」という事です。 一応ネットで皆の感想を見てみました。 しかし多くの人が「分からない」と言わないものです…

寺山を超えて

アニメ「ピンドラ」こそが、寺山作品を超えて行った作品だと思った、と言う話を書きます。 ネット動画で「山田玲司のヤングサンデー」と言うのがあります。 段々「ん?」っと言う内容もあるのが分かってきましたが、話が面白いのはピカ一ですね。 面白いと言…

暗喩物語

暗喩とは、隠喩とかメタファーとも呼ばれるもので、物語の中で何かを表すのに、まるっきり違うものを使い表す事ですね。 よくあるのが水滴とか雨で、涙とか悲しみを表す事です。 他にも暗いトンネルで奥が見えないのは、未来が見えない状態とかを表し、何か…

RE:cycle of the ULTRAMAN

映画「シン・ウルトラマン」見ました。感想、ネタバレです。 大して言う事もないですが。 (追加として、後半ピンドラ関連足しました) wikiによると「ウルトラマンのリブートである」と書いてあります。 そうですね。リブートでした。 どうも始めは円谷から…

荒川線

22年 5月 5日 暖かかったので、散歩をしました。 色々ありまだピンドラの映画は行けてませんでした。 ネット見ると、明日から池袋の映画館の上映場所が広い所になりそうなので、それから行こうと思っています。 昨日ふと、そう言えば映画「書を捨てよ町…

つわものどもが夢の跡

アニメ映画「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」見直しました。 押井守作品ですね。 たぶん全部見たのは、子供の頃映画館で見た以来な気がします。 しかし覚えている。 まあ印象に残る作品だったのは間違いがない。 世の中にも影響が残っている作品…

何のクラブ?

映画「台風クラブ」考察です。 アマゾンプライムで出てきて、ちょっと気になりました。 皆の感想を見たらもっと気になりました。 映画会社、アートシアターギルドが係わっています。これも気になる。 なのでwikiで調べたら、「セーラー服と機関銃」の監督で…

暗喩は続くよどこまでも

ちょっと漠然とした考察です。勘弁です。 宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」の事です。 ちなみに「セロ弾きのゴーシュ」は読んでません。wikiの情報がほぼ全てです。その程度です。 暗喩物語の巨匠、と最近思えて来た寺山修司。 彼の戯曲「奴婢訓」の登場人物…

見える物より、見えない物が大事です。

寺山修司の戯曲の本、新装版「寺山修司幻想劇集」(平凡社)の感想です。 前にアマゾンで検索した時、この本は出て来なかった気がするのですが? 白昼夢でしょうか? 寺山さんの戯曲の中で、有名な作品がのってる本が見付かったので読みました。 「レミング…

イスカリオテのマリアは毛皮を着てたのか?

角川文庫「戯曲 毛皮のマリー・血は立ったまま眠っている」感想です。 寺山修司の戯曲の本ですね。 「さらば、映画よ」「アダムとイブ、私の犯罪学」「毛皮のマリー」「血は立ったまま眠っている」「星の王子さま」が収録されています。 最後の寺山修司によ…

Trio

まだ書く事があるのが「田園に死す」。 もう書く事もないだろうと思ってもまだあるのは、その後を継いだ「エヴァ」と「ピンドラ」にも通じるものがありますね。 映画「田園に死す」の始めの方の出て来るチェロを弾く男。 この男が「セロ弾きのゴーシュ」だと…

シンちゃんに花束を

今更ですが、元々アニメ「エヴァンゲリオン」は寺山修司をやりたかっただけの気がしてきました。 1935年 寺山修司、生まれる ーーーー【1937年 盧溝橋事件 日中戦争 始まる】 ーーーー【1939年 第二次世界大戦 始まる】 1941年 宮崎駿、生ま…

勝者はいたのか?

寺山修司監督、映画「ボクサー」感想です。 寺山さん唯一のメジャー配給会社からの映画だそうです。東映ですね。 ボクシング好きな寺山さんが、菅原文太さんに監督するかと聞かれてすぐOKしてしまったようです。 寺山さんは明日のジョーの主題歌の作詞をして…

サードインパクト

映画「サード」見ました。 エヴァのサードインパクトはここからかと思われます。 寺山修司を追っていくと、この映画「サード」の脚本をしていた所に行きつきます。 話は「男の高校生が女友達と金稼ぎをしようとして売春を手伝う。そこでヤクザに引っかかり酷…

さらば孤独

孤独ではあっただろうとは、思っていましたが。 寺山修司監督、映画「さらば箱舟」です。 寺山修司の最後の映画。 この頃は体がかなり悪く、それをおして作っていたようです。 そして「箱舟」とくれば、大体は何をやりたいのか見る前から分かる訳です。 この…

北風と太陽

1971年の映画です。 北からの風が、とても強い時代でしたね。 寺山修司監督、映画「書を捨てよ町へ出よう」。考察です。 まいったね。この映画を半世紀も放って置いた、多くの日本人は何をしてたのか? だから私は、何も考えずに来たこの頃の若者、団塊…

暗喩 田園に死す 庵野

映画「田園に死す」考察、二回目、続きです。 アニメ、シンエヴァのラストのネタバレ少し含まれます。 シンエヴァが含まれる? まさに異次元の映画だと言う事です。 現在のしんちゃん、つまりここでの「私」が先生と言う人と話す。 絵は逆光で顔はほぼ見えな…

暗 田園に死す 喩

映画「田園に死す」考察です。 寺山修司と言う名は、興味が無い私でもなぜか知っています。 興味が無いのに耳に入る名と言う事は、かなりの有名人なのでしょう。 そしてこの映画を見ると、有名になる理由が分かるのです。 この映画の暗喩(メタファー)を、…

田園に死す、はほぼ、アニメ

映画「田園に死す」見ました。 なるほどねえ。何か色々な事が腑に落ちた。 押井守の映画50年50本の中の一本にこの映画が出て来ます。 この時に「ウテナの監督も寺山修司に影響を受けている」と言う様な事を言ってました。 漫画家の山田玲司さんもイクニ…