号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

バカと無知

バカと無知 5

書籍「バカと無知」感想、続きです。 7 民主的な社会がうまくいかない不穏な理由 8 バカに引きずられるのを避けるには? 9 バカが利口と塾講するという悲劇 「三人寄れば文殊の知恵」と言うが、本当に皆で話し合えば、より良い結果を出せるのか? につい…

バカと無知 4

書籍「バカと無知」感想続きです。 5 バカは自分がバカであることに気が付いてない この本の表題に係る所であり、一番面白いあたりです。 アメリカの大学での実験内容について書いてあります。 論理的推論能力テストで、下位4分の1の学生の平均が12点だ…

バカと無知 3

書籍「バカと無知」感想、3回目です。 4 キャンセルカルチャーと言う快感 東京五輪の担当ミュージシャンが過去のイジメを理由に辞任、演出家が過去にホロコーストをギャグにした事により解任、出演俳優が過去に障がい者を揶揄したコントをしていた事に対し…

バカと無知 2

書籍「バカと無知」本文の感想と、個人の意見を書いていきます。 1なんでみんなこんなに怒っているのか 面白いですね。 人は動物なので、進化の過程で、「良い事」より「悪い事」に強く反応するように出来上がった、とあります。 なので、悪いニュースに強…

バカと無知 1(前置き)

橘玲の書籍「バカと無知」読みました。 個人的な感想を書きます。 説明、解説はしません。 なので、あくまでこの本を持っている人しか、分からない書き方になると思います。 値段も高くもないし、面白いので読んでみた方が良いと思います。 ネットで岡田斗司…