号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

物事の考え方

中庸

儒教の四書のひとつ「中庸」の事を書きます。 ただ元の本は難しそうなので、アマゾンで説明本を検索しました。 と言う訳で、伊與田さんと言う方が大事な所を分かりやすく説明している本「中庸に学ぶ」の感想にしておきます。 前から私は「問題の多くは質の問…

サンダ 対 ガイラ

映画「サンダ対ガイラ」ほぼ関係ありません。 数年前の話を蒸し返すようで悪いのですが。 お笑いコンビ品川庄司の品川さんが映画監督をしていて、映画の中で映画批評をする人に対し、批判をした様に見える事をしたそうです。 その事に対し、ラジオで映画評論…

反社会性パーソナリティ障害

物語にはサイコパス的な人が良く出てきます。 なのでその事をよく理解して物語を見ないと、間違った答えを出してしまいます。 反社会性パーソナリティ障害の「サイコパス」についてです。 専門家ではありません。そして個人の感想です。なので疑って聞いてく…

21 Lessons 感想その2

ユヴァル・ノア・ハラリさんの書籍「21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考 」の事を書く二回目です。感想です。 281ページ、無知 複雑な世の中になったので個人が知っている事などたかが知れてるが、自分は知っていると錯覚しがちだ、との事です。 …

Control

アニメ「C」の感想です。ネタバレです。 面白いですね。後半に向け段々面白くなります。 ただ不満もあります。その事を書こうと思いますが、面白いのが前提ですよ。良く出来てるだけに、もう少しで名作かもしれませんでしたね。 まず物語の内容の事から。 三…

21 Lessons 感想その1

ユヴァル・ノア・ハラリさんの書籍「21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考 」の事を書きます。 解説ではなく個人的に気になった所の感想です。 70ページあたりに、イギリスのEU離脱の国民投票はするべきでは無かった、とあります。 人は「どう考え…

なぜドミネーターをむけない?

アニメ「サイコパス」テレビ版二期を見て思った事です。ネタバレです。 「これは手練れの犯行だな」と言うのが第一印象です。 第一期は一割のとても上手く出来たおかずの為に、九割をあっちこっちから買ってきた総菜を詰め込んだだけの幕の内弁当でした。 し…

5 八百万の神々

『ホモデウス』の続きです。最終話です。第三部からです。 どの自己が私なのか? と言う所があります。 言っている事は面白いですが、コンピューターにように一つのCPUで一回に一つの事しかしてないものと違い、脳は勝手気ままにあちこち動いている、と言う…

4 これからも虚構にすがろうとする人々。

本 『ホモデウス』 気になった所の続きを書きます。 第二部 が「ホモサピエンスが世界に意味を与える」です。 「意味を与える」とは元々意味なんか無かったと言う事です。 「虚構は物語であるので、虚構の価値観そのものが目的なってはならない」とあります…

3 大事なものは意識か?

本 『ホモデウス』 の続きです。 やっと第一部 二章です。 毎度の事ですが、私個人の考えが多く入っているので、自己責任で信じる時は信じて下さい。 この人は歴史学者だそうで、歴史の事になると切れ味が良いですね。 この本の内容からするとあまり大事では…

2 ホモデウスは最後の晩餐

『ホモ・デウス』 の続きです。まだ第一章です。 第一章が面白いと言われてるそうで、そうみたいですね。これから言う事の大きいな所をざっと言っているのでそうなるでしょう。 第一章で気になった所を書きます。 芝生小史 という話がありますね。この中に歴…

1 幸せの象徴ミッキーマウス

本 『ホモ・デウス』 を読んで思った事を書きます。 ユヴァル・ノア・ハラリ の世界的ベストセラーだそうです。 読んだ人用の話をするので、読まないと分かりません。 前作『サピエンス全史』は読んでません、あしからず。 私事ですが、最近アニメ『輪るピン…