「どこかで、やってほしいなあ」と思っていたら「やってるやないかい!」って事でした。
アニメ「水星の魔女」18話あたりでの感想です。
何言ってるか分からない方は、気にしないで、忘れて下さい。
シュバルゼッテの頭の丸い所、気になるよね?
始めは「グレンラガンかな?」と思ってましたが、もっと単純に「月に代わってお仕置きよ」の、月にイメージでしょ? たぶん。
となると、乗るのはスタードライバーになるのです。
それが誰なのか? やはりラウダかなあ?
アニメ「スタードライバー」のあの挨拶「綺羅星!」が、妙に癖になり、たまに見たくなります。
だから「やってくれないかなあ?」と思ってたら、ケナンジが公式キャラ紹介でやっている「横ピース」、あれが綺羅星ですね。なめてますね(親指立ててないけど、流石に同じだとバレルからでしょう)。
たぶん、ケナンジがスタードライバーのヘッドですね(そう言えば、声優石田さんでしたね)。
今回もまたブログで書こうと思ったほどの、気になった事と言えば、「水星153年」と言った所です。
どうも小説版「ゆりかごの星」内で、スレッタが6歳の時に、エアリアルとゲームをするシーンがあるようで、この時の事では無いのか? と言われているようです。
ちなみに、この6歳の時がアドステラ111年の事であり、2011年の事です。つまり、年代的なヒントの為に、わざとこの6歳児のシーンを入れたのです。
水星は88日で太陽の周りをまわるので、水星153年とは地球で言う37年の事だと言う事です。
では、2011年の時点の37年前とは? そう、1974年です。
これを聞いて「来たかあ!」と思わないといけません。
1974年とは昭和49年です。
これは「田園に死す」のラストで「生年月日、昭和49年……」と言う所に係っているのです。
「田園に死す」が、水星の始まりだ、と言う事なのです。
まあ、気になった所と言えばこんな所です。
せっかくなので、18話の感想も言っときます。
前回と同じ感想ですが、単純に、本編が面白そうなのが良いですね。
毎回言ってますが、物語とは、結局は、面白いのが大前提なのです。
そこを間違ってない所が、このアニメの一番褒めたい所です。
5月22日 恒例の、ちょっと追加です。
懺悔室が出て来ました。
セセリアで誤魔化されてますが、懺悔室が大事だった映画が「8 1/2」です。だからヒントでしょう。
このアニメ明らかに「ユリ熊」入ってます。
「8 1/2」からの「エヴァ」からの「ユリ熊」なので、水星の魔女に入っていてもおかしくはない。
ユリ熊と同じに、つり目のキャラが多いのがこのアニメです。
そして、動物にかけたキャラを出してきてます(スレッタとか)。
だから、ユリ熊の修羅道と畜生道をかけているのでしょうけど、(前にも一度言いましたが)食べ物が多く出て来るので、餓鬼道も入っていそうです。
つまり、あの世だし、そこからの脱出の話だったのが「ユリ熊」であり「8 1/2」です。
ただ「あの世」が本当のあの世の事なのか? 暗喩としてのあの世なのかは分かりません。
暗喩としてのあの世の方は、アニメ「レヴュースターライト」で使われてました。ユリ熊の副監督が監督をしたアニメだからこそ、ですね。
つまり、殺伐としている事や、心が死んでいる事を「あの世(みたいだ)」と表したのです。これが暗喩としてのあの世の使い方です。
ガンダムも殺伐としていて、戦い続ける修羅道の話に見えるので、暗喩として死んだ向こうのあの世である、と表せそうですね。
その殺伐としたあの世の物語に抵抗し始めたのが富野さんです。
だから……って事です。
懺悔室が今更出て来た事により、あの世要素を、まだ強く使う気かもしれないと思えてきました。
天道と人道を目指すから、それは出て来ないとして、修羅、畜生、餓鬼、が出て来たのなら、もう一つ出て来る可能性が出て来ましたね。
それが地獄です。
さて、大河内さん、やる気かね?
彼は、やるよね?
5/22 まだ追加
そうか、懺悔室はウテナで出てきてたのか。そのオマージュだね。
でもウテナが既にオマージュだろうから、さっき言った「8 1/2」からと言うのも間違ってない筈です。
では、イクニさんは当時、「8 1/2」の懺悔室の意味を知っていたのか? どうでしょうね?
意味はともかく、存在を知っていたのは間違いがない。だからウテナで使ったのでしょう。
17話だけ少し見ましたが、ウテナの内容から言えば、懺悔室の使い方は上手いですね。
さっき17話を少し見ただけだけど、ウテナって色々良く出来てたんだね。
だからこそ、やり切った感がイクニさんにあり、だからそこからピンドラまで10年以上必要だったのが、分かった気がしました。