お酒も強いとまわりが早く、目もまわります。
チャウダーもまた、強すぎると、まわってしまうようです。
まるで呪いのように、輪って、また帰ってきましたね。
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」2話まで見ました。
考察、ネタバレです。
今後がつまらなくなる予想が含まれます。
予想は当たっても外れても、つまらなくなるので、了承出来たら、見て下さい。
まず、水星の魔女の第一話までのおさらいです。
この話は「事件から十数年後、高校二年生の16歳になった時に会う
、加害者の子供と、被害者の新族の子供が、仲良くなる」と言う話です。
あれ? このあらすじ、何処かで聞いたことありません?
このブログは、アニメ「輪るピングドラム」の考察から始まりました。
なので今回は、ピンドラファンの、ピンドラファンのよる、ピンドラファンのための、水星の魔女のたしなみ方を、書いていきます。
ピンドラファン以外は「お前何言ってるの?」と思うこと請け合いです。あしからず。
「物語上、設定上、おかしな所に、暗喩あり」というのが、暗喩を見付ける手助けになる基本です。
プロローグの時の機体、ルブリス、これが主人公と母を逃したのですが、この機体、不思議じゃなかったですか?
この機体が本編でも出てくるのかな? と思っていたら、出てこない。エアリアルという別の機体が出てきます。
そうなると、たぶん、ルブリスが元の機体だと言うことだと思うのだけど、だとしたら、格好良すぎませんか?
普通、プロローグしか出てこない試作機か旧型機だったら、もっと泥臭い形にします。例えばオリジンに出てたザクの試作機や、旧ザクなどです。
それにカラーリングも含め、まるで主役機のような作りです。
これは何か?
この機体、ピンクです。これが桃果です。
桃果だから、事件の日に助け、生かす役だったのでしょうし、桃果だから、格好悪くは描けなかったのです。
この時、敵に、ガンダムを無力化するやつが出てきましたよね?
こいつも不思議です。この短いプロローグに、急に無力化する機体なんか普通出さないでしょ?
この能力は普通、長い物語の後半に出てくるやつじゃないですか?
だからこそ、これは何かの暗喩なのです。
これが、詠唱中に途中で、眞悧(サネトシ)に無力化された桃果の暗喩です。
どうも今後、ルブリスソーンとルブリスウルと言う機体が出ることは、決まってるようです。見た目も出てます。
ただどんな要素の機体かは、まだ出てません。
しかしです。今言った暗喩が分かると、予測が出来ますよね?
つまりルブリスを2つに割ったのが、この2つの機体でしょう(設定上は2つをただ作っただけかも知れないけど)。
ピンドラでは、桃果が2つに割れてペンギン帽です。
だから、ウルとソーン、こいつらペンギン帽なのです。
ペンギン帽は、陽毬にかぶさって、プリンスオブザクリスタルに変身します。
だから、たぶんこの2つに機体は、エアリアルにくっつく、追加装甲か何かではないでしょうか?
そもそも、エアリアル自体が、機体としたら、妙な体型ですしね。
妙に大胸筋が大きく、肩周りが簡単過ぎます。
たぶん今後、追加装甲込みな作りなのだと思いますけど、どうでしょうか?
ちなみに、一話でミオリネがガンダムに乗り込みます。
これも、尺がないなかで、急に乗ってるし、あまり意味がない演出でした。
だからこれも、無理やりかな? と思っています。
ガンダムの乗るとは、強くなれると言うことであり、ピンドラで言う所の、変身では無いでしょうか?
つまり、被害者の親族の子供も、加害者の子供も、変身出来るぞ、といいたかったのかな? と思っています。
陽毬も苹果も、変身出来たからです。
一話の題名が「魔女と花嫁」でした。
ウテナの第一話が「薔薇の花嫁」でしたね。
これに係っていると思っているでしょ? それもありますが、それだけではないでしょう。
ウテナだけに係るなら、何何の花嫁、としたと思いませんか?
それを魔女と花嫁、にしたのは「ウテナだけでは無いよ」と言いたかった気がするのです。
つまり「薔薇の花嫁」だけではなく「運命の花嫁」も入っている気がするのです。
もちろんダブルミーニングだとは、思いますけど(ちなみにミオリネとスレッタ、どっちも花嫁です)。
そうなると魔女の方も、ウテナだけではない気がします。それは桃果の事か? もしくは他の作品の何かかはまだ分かりませんけど、他の要素もある気がします。
他の要素とは? 他の、イクニ作品の事です。
水星の魔女の公式ホームページで、キャラクターを見ると、一話で出てきた性格悪そうな女子達が乗っています。
これが、目つきの悪い子達が、三人そろって乗っているのが面白いですね。
こんな意地悪そうなキャラが三人も集まった絵、あまり見ないですよね?
でもこの感じ何処かで見た気がしませんか?
そう「ユリ熊嵐」です。
百合要素も含め、水星の魔女はユリ熊も意識している気がするのです。
スレッタが見た目から、タヌキ呼ばわりされてます。まあそう見え無くもない。
しかしあれがタヌキに見える奴は、ぽんぽこ寄りのジブリ脳です。
そんな奴は、夏芽家の子になりなさい。
生粋のイクニストには、あれは熊に見えるのです。見えなくては、いけないのです。
そうでない奴はピンドラーのリストから外れて、すぐシャワー室送りなのです(自分でも何言ってるか分からなくなってきましたが、まあ、いいか)。
スレッタは妙にデカかったし、たぶん熊であっています。
熊の眉毛、丸かな? と思い検索したら、映画のテッドが丸眉毛だったので、あながち無くもないのでしょう。
ミオリネは何か? たぶん鳥モチーフかな?
でも鳥は何処からか? 鳳学園からか? もしくはブロイラーからかな?
ちょっと気になるのは、一話から妙に目立った脇役、ニカ・ナナウラです。
この子がペンギンモチーフじゃないか? とネットで言われてました。合ってるかも知れません。
それにナナウラって名字も気になる。もしかしたらウテナの桐生七実かな?
ペンギンで七実、もうやばい印象しか無いですね? もしかして闇落ちしていくのかな?
この子、メカニックだそうなので、あばれモビールスーツに会いそうだけど、どうでしょうか?
でもそうなると「さらざんまい」は何処行った? と気になりますよね?
たぶん、どこかで、BL要素が出てくる気がしますけど、どうでしょうか?
もしくは、女装のやつ出てこないかな? いや、もういるのか?
などなど、ピンドラファンとイクニファンには、たまらないガンダムとなってきました。
しかし、よくやるね。
ここまでは、一話時点での考察です。
おまけとして、第二話を見た感想も書いときます。
一話は流石に飛ばしてましたが、二話からは案外普通に思えました。
たぶんですが、イクニ要素が少なくなったか? 無くなったようにさえ見えました。
ただ、その方が正解でしょう。イクニ要素をずっと追っていても、しょうがないからです。
あくまでイクニ要素は、物語の根幹の要素の参考として、使う程度がいいと思います。
だから二話を見て、少し安心しました。
ただこれからは、どうでしょうか?
可能性は無限大です。
ただ、そのぶん、どうしたいのかが、分からないので不安ですね。
ピンドラもウテナも、そしてルルーシュもガンダムシリーズも、後半闇落ちして行く物語です。
だから不安しか無いのですが、さあ、どう出るのか?
ちょっと追加、
今youtube見たら、水星の魔女は、シェイクスピアのテンペストと言う作品のオマージュになっているのだそうです。
説明を聞くと、その通りだと思いました。
なんで事件から12年後なのか? とか、エアリアルはどこから来た名前か? と気になっていたので、元ネタが分かって良かったです。
でもここで私が言った様に、イクニ作品もオマージュに入っていると思います(テンペストだと子供が3歳だったが、水星の魔女だと4歳です。これは12年後に16歳になる為の一歳ずらしですね)。
つまり、色々な作品から参考にして合わさって出来たのが、水星の魔女だと言う事になります。
この作り方、物語制作の、一つの正解だと思っています。
あとは、まとめ方が上手ければ、物マネとは言わせない作品になる事でしょう。
しかし、綺麗にまとめる事は、これはこれで難しいでしょう。
そして難しいからこそ、物マネとは言わせない物になるのです。
(もちろん、最後まで真似れば簡単ですが、そこまでやった人を見た事は無い。流石に少しは変える。つまり、良く出来た作品を物マネと言われないほど変えて、最後を成立させる事が難しいのです)
この話を聞いて、更に上手く行く可能性が出てきました。
いやー、でも最後が難しいから、どうかコケませんように。
10月10日 しつこく追加
しつこいけど、つまらなくなる今後の予測が含まれます。
そうか、ユリ熊テンペストか。
百合要素に熊に嵐(テンペスト)ですね。
ユリ熊が係ってるとして、緑の目は「るる」の方なんだよね。
ただ、ガンダムだとしたら、るるの方が係っているいて正解だとも思うけど。プルツーだからね。
スレッタが緑の目だけど、母も緑の目なんだよね。そして母の名前がエルノラ。
プルツーは、もちろんエルピープルと同じ遺伝子でしょう。
そしてプロスペラが早くも2話で出てきて、明らかにエルノラだと言う演出。
しかし露骨すぎるのが気になる。正体出すのが早過ぎるしね。
すると、このプロスぺラ、実はエルノラでは無いかもよ。
なるほど。エルノラがエルピープルで、プロスペラがプルツーかな?