号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

グエルのブライド

アニメ「ガンダム 水星の魔女」3話見ました。

ちょっとした考察、ネタバレです。

 

毎話、書いていくつもりも無いのだけど、ちょっと書きます。

 

内容的には「分かってるな」と言う感想です。

学園ものの面白要素が分かっている。

この当たり前の客引き要素を、分かっていない人が多い中、それを分かっていてちゃんとやってくる所に、好感がもてますね。

 

この学園ものの要素の作りをする事により、もしこれからシリアス路線に言っても緩急がつくし、幸せがあるからこそ不幸が生きてくるのです。

もちろん、このまま不幸にならなくてもいいのだけど、これはどちらに転んでもいい作りです。

この辺は、今の所、流石です。

 

三話はグエルのブライドです。プライドではありません。つまりオヤジギャグです。

一話も二話も、題名がちゃんと意味があるものでした。

三話から、急につまらない題名だな、と思っていたら、オヤジギャグでした。面白いですね。

では四話も何かあるのか? どうかな? ひらがなだし怪しいかな?

 

さて、ここから、怪しい考察です。

今一雑な考察なので、それで良かったら聞いて下さい。

 

イクニ作品を意識しているとしたら、もしかしたら現実にあるものの暗喩が入っているかもな? と思っています。

こういう時は、なぜか気になるワードに答えがあったりするものです。ピンドラのサネトシとかね。

「アスティカシア高等専門学園」って名前、何か引っかかったんだよね。

これって「アステカ」ではないのか?

アステカで有名なのは太陽神ですね。

そう、つまりここって「サンライズ」ではないのか?

 

ピンドラも庵野さん達とガイナックスの暗喩でした。

だとしたら、サンライズの暗喩でやってくる可能性は、あると思っています。

 

そうなると、やはりデリングが富野由悠季さんでしょう。

プロローグ内では、まだ一番偉くなく、第一話で一番偉くなってました。

この設定も「わざわざいるかな?」と思っていたので、これが暗喩だと思うと納得です。

つまり、富野さんは始めはサンライズで偉くはなかったが、結果を出し、皆殺しの富野と呼ばれる頃には偉くなっていた、と言う事かと思いました。

 

初代ガンダム後、ガンダムを封印して行くことを描いたのが、水星の魔女であり、だからデリングはガンダムを否定する。

ガンダムを決めれる存在がデリングなのも、富野さんだからでしょう。

ダブスタクソオヤジ」は心の叫びです。ここで、普段言えないことを言っておこう、という事でしょう。

 

だとするとミオリネが何か? だけど、白い子供で、これこそガンダムの事かもね。

一番上手いやつだけが、ガンダムサンライズで作れる、という事でしょう。

 

ではスレッタを含め、他の人は誰か? と言うと、今一よく分からない。

ガイナックスジブリは情報が多いので分かりやすいけど、サンライズになったら分からないよ。素人では。

ただピンクの髪のグエルは怪しいね。ピンクの髪と言えば、それこそイクニさんかもな? と思っているけど、どうですかね?

 

あれがイクニさんだとすると、スレッタは、もしかしたらまた、庵野さんのことかも知れないな? とは思っています。

始めはアニメ業界の片田舎、ガイナックスに居たが、そこで力を付け、サンライズにも負けない位のロボットを作り上げて、サンライズに勝負を仕掛けてくる話、にも見えなくもないかな?

ガイナックスと言えば、初代社長が岡田斗司夫さん。

岡田さんと言えば太った人。

太った人と言えば、水星の魔女二話で出てた、あの太った女の人。

あの人、気になりませんか?

 

さて、これがあっていたと仮定します。

そして、この暗喩が、はたしていつの時代までを描くのか? が大事だが、分からないのだけど、それを現代と仮定します。

そうなると、ミオリネとくっつく人が予測できます。

今現在で、ガンダムを作れてる人「閃光のハサウェイ」の監督、村瀬さんを探せばいいのです。

ではそれは誰か? ですが、それはまだ分かりません。

 

まあ、いま時点では、こんな所です。

今回の考察は、当たるも八卦当たらずも八卦、的な話でしたね。

ただ、こう見ると、尚更変な設定の意味が通る気がします。

だとすると、可能性はあるな、と思っています。

 

どうも二期まであるようなので、長丁場ですね。二期は来年だそうですし。

なので、今後は気になった時だけ書こうと思います。

そんな毎回は、書くこともないだろうしね。

 

追加、

そうそう、また言い忘れてたけど、ガンドフォーマットの暗喩の事。

適合者じゃないと、自分自身を壊してしまうと言う装置でしたね。

あれは、ガンダムを作れる人は限られていて、それ以外がガンダムを操ろうとしたら壊れてしまう、事を表しているのでしょう。

つまり、富野さん自体が、ガンダムを作り壊れて行った事を表しているのだと思います。

 

そうなると、物語上いつか、デリング自体がガンダム類を操るシーンが出るかもしれません。暗喩的には富野さんだろうからです。そして物語的には元軍人だからです。

そしてそうなると安彦さんが出て来るかと思います。だれが安彦さんかはまだ分からないけど、デリングに付いている元軍人かなあ?

で、そうなると、元軍人とは元学生運動に係わって人と言う事かもしれない。

 

ただの妄想だけど、後半ガンダムを持ってるデリングやスレッタと対峙する、強力な勢力のおっさんが出て来るかもしれない。

そう、ピンドラで「すりつぶされんぞ」と言っていた、あの人の事です。

多分、地球の森の中に基地がある勢力です。

で、スレッタはどっちにも付かず、第三勢力になるのかな?

多分、カラフルな基地に本拠地を持つ勢力。

 

2022年10月18日 ひそかに追加

 

youtubeの「Japan Sci-Fi」と言うチャンネルで「エリクト死亡説」と言う考察をしてました。

お見事です。たぶんあってます。

エアリアルがエリクト、と言う考察でしたし、スレッタは妹でテロの後に生まれた、と言う物でした。

 

これを暗喩的に補完します。

 

これで、テロから16年後、と言う事になるし、テロの年に生まれた子供の話、にもなるのです。

そして姉が死に、妹が呪いに立ち向かう話、にもなります。

更に、死んだ姉が、姿を変え、ひそかに手伝っている、と言う話なのです。

つまり、これで「ピンドラ」が完成するのです。

 

思ったより、凝った設定かも知れませんし、色々チャレンジして来てるようです。

よくやりますね。

 

じゃあ、せっかくなので、気になってる事を書いときます。

ゼネリっているじゃないですか。あれって銀鉄のザネリだと思う訳です。

ただ、ザネリだとして、どう使う気かはまだ分かりませんが。

ちなみに、ピンドラのザネリは、ひまりでしょうね。

 

2022年10月21日 ごめんなさい。補足の為、追加です。

 

アニメでスレッタは17歳でした。

しかし転校前を描いた小説では16歳と出ているようです。

たぶんその間に誕生日をむかえたのでしょう。

将来情報が出る事は無い気がしますが、たぶんテロの日、つまりエリクトの誕生日は3月20日でしょう。

その時スレッタはお腹にいて、数か月後に生まれた。

きっと6、7、8月とかの、早い時期です(4月から新学期だとしたら、です)。

だとしたら、転校中に誕生日をむかえた可能性はあります。

 

ピンドラでは妹達の誕生日がテロの日でした。

水星の魔女では姉の誕生日にテロなので、少し違うのですが、他の要素があるので多少ずれるのは、しょうがないですね。

だとしてもあの意味不明な設定「テロの日が誕生日」も、ピンドラの暗喩にしたかったと言う証拠だと思います。