号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

学園ものか!(ツッコミ口調で)

いや、学園物だろ? 始めから。

ガンダムだから、不幸になると決めつけてるだけですね。

 

アニメ「水星の魔女」11話感想です。

 

まだ分かりませんが、前に言った様に、もしかしたら、ほのぼの話続くかもね?

 

これも前に言いましたが、

ピンドラの様に、後半から種を変え戦争物にするのか?

ほのぼので行くのか?

ほのぼので通す方が、ガンダムとしたら先進的です。

さて、どうするのかな?

 

新しいガンダムプラモの情報が出てきてます。二期で出て来る機体でしょうね。

ガンダムっぽいのが、シュバルゼッテともう一つ、名前が出てきてない謎の機体です。

この謎の機体は、量産型じゃ無いのか? と言う人が多いです。

そうでしょうか? まあその可能性も、無くもないですけどね。

 

水星の魔女には、三つの要素があります。

一つがピンドラなどのイクニ作品のオマージュです。

もう一つが、実際の人物などの暗喩です。

そしてもう一つが、単純にアニメの設定です。これはアニメとして成り立つために用意された設定と言う意味です(成り立つとは、単に面白要素と言う意味も含めてです)。

 

シュバルゼッテと、もう一つ位の機体、色がおかしいですよね? 白黒調です。

これをピンドラオマージュで考えると、この二つが「黒兎」です。だから二つなのでしょう。

つまり敵になります。

そしてだから私は、謎の機体が量産機じゃないと思っているのです。

 

これは前回の話ですが、なぜグエルはボブなのか?

アニメ関係の方は、他の作品で、よく別名を使いますね。

イクニさんも使っているようです。

この事でしょう。

他の所で手を貸す時などでよく別名を使います。

だから、イクニさんが東映を出て行った後で、どこかで別名義で仕事をしている暗喩かな? なんて思っています。

 

前回、ソフィーがジブリの女性の誰かだと思う、と言いましたが、別に女性でなくても良いのですね。だってスレッタが違うのだから。

 

ウルに乗ってると言う事は、ラピュタ関連か? と思いまして、それで今後庵野さんに関係していく人、この人こそ前田真宏さんだと思いませんか?

これは今回見る前には、もう思っていたのですが、今回見て可能性があがりました。

なぜなら今回で、ソフィーがスレッタに興味を持つ、と言う回だったからです。

色々あり、最後はスレッタと一緒に戦いそうですね。

でもそうなると、最後にはソフィーの他にも二人戦う仲間が増えるかもしれません。シンエヴァの三監督の事ですが、どうでしょうかね?

 

ちなみに、ノレアは今回も絵を書いてました。しつこいので、やはりピンドラの夏芽真砂子でしょう。

 

これで一期も、あと一話ですね。

暗喩ありきな物語だとすると、みんな死んで行ったりなどの、殺伐とした物語にはならない気がします。

だとしたら、戦争を否定した物語になるかもしれません。

 

Gレコの映画版の4をみたら、結構ザコは死んでいきます。

富野さんはまだ戦争をしていて、物語上人を殺しているのです。

そして大河内さんもルルーシュで意味もなく沢山殺してました。

だからこそ、今回の水星の魔女で、人殺しを否定した物語でやってきたのなら、かなりの挑戦なのです。

 

個人的には、この挑戦を続けてほしいものです。

それで成功させて終わらせれたのなら、その時こそ富野さんに「どうだ」と言える時でしょう。

最後、視聴者が「結局、学園ものか!」とツッコむ姿を、私は見たいのです。

 

 

22年 12月27日 やはり追加

 

曖昧過ぎるのだが、一応、残しておきます。

クワイエットゼロ」とは何か?

まあ、物語上での意味も何かあるのでしょうけど、私が気になっているのは暗喩の方です。

そもそもクワイエットに、ゼロまで付ける造語って、変な気がするのです。

この二つを付けないといけない意味があると思うのです。

 

なので無理やり考えた暗喩が0年、つまり2000年は静かだった、と言う事では無いのかな?

 

富野さん、庵野さんの イクニさん、それにガイナックス、全て2000年は静かでした。

wikiによると、ターンエー関連がまだかかっていたようですが、前年から2000年まで係っていたと言う感じで、2000年に動き始めた物は、無いように見えました。

 

暗喩として、これを目指す意味は分かりませんが、2000年が、一つの分岐点だとすると、水星の魔女もこれが物語上の分岐点になりそうです。

 

富野さんは、ターンエーガンダムをやった後で、劇場版Zガンダムの前です。つまり一度病んだが復活して、ガンダムを始めて、今後の劇場版Zガンダムで運命の乗り換えをする間が、2000年です。

庵野さんは、エヴァの後で病んでる頃でしょう。そしてまだガイナックスにいて出て行く前です。

イクニさんもウテナの丁度後になり、2011年のピンドラまで表立った行動はないですね。

 

たぶん2006年のスタジオカラー設立が最後でしょう。ただこれはエンディングだと思います。

なので、その前の2005年のZガンダム劇場版あたりが、水星の魔女の最終戦闘になるのかな?

2005年にはトップをねらえ2!もやってる途中で、2005年の2話にイクニさんが係わっているのだから、ここでグエルが共闘するのでしょう。

つまり2005年がキーであり、ここいら辺が水星の魔女の最後で、2006年がエンディングでしょう。