22年 5月 9日 17時ごろ
戦勝記念日でプーチンが戦争宣言をするのでは無いのか? と言われてました。
でもどうやら戦争宣言はやらないようですね。
個人的には、なんで戦争宣言するのか? しかも記念日で? と意味が分からなかったのですが、私の知らない何か理由があるのかな? と思ってました。
ただ結果そんなものは無かったようです。
プーチンの演説は、まあありきたりなつまらない物だったようです。新たな事は何も言ってない。
で、これは何なのか? ですけど、「これは困った事になったぞ」と分かっている人がどれほどいるのでしょうね?
つまり停滞です。停戦でもないし、だからと言って大規模に攻めるわけでもない。ただこのまま何もしないのです。
前に言った様に、プーチンにとってウクライナで勝とうが負けようがどうでも良い事でしょう。
いっそ反撃されて、ドンバス地方など取られてしまった方が良い事でしょう。
ただクリミヤの方は渡さないでしょうし、地形的にもクリミヤ奪還は無理です。
プーチンが気になるのは、元の自国内が攻められるのか? と言う事です。
これは是が非でも止めたいので、核で脅すのです。
しかしドンバス地方などいらないでしょう。
軍人もいらないし、兵器だって半分に減ったからと言ってどうなるのか? どうにもならない。核があれば攻められないからです。
そしてしまいに人が住んでいる所も攻撃しないといけなくなる。分かっているのかな?
もちろん、分かっているけど今は言えないので、その時になったら今気が付いたようにゼレンスキーが何か言ってくるでしょう。覚えておいてください。
もうちょっと何かしら手があってプーチンが動いてくるのか? と思ってたら動きませんでしたね。これは私の悪い癖です。もう一手余分に欲しくなる気持ちの方が先走っている時なので、間違えやすい。
ただ実際は必要も無い時は動かない方が良い。
確かにプーチンにとって、今はもう動かない方が良い時です。
だからロシアは大きくは動かない。そうなるとウクライナ側が困りましたね。
どこかで「もう止めないか?」と心が折れて来るまで、やり続けるのみです。
それまでに何人死ぬのか?
それをロシア側は知ってるから、動かずミサイルを飛ばすのを繰り返すだろうとは、もう前に言いましたね。
他の事で。
youtubeでニューズウィークの切り抜きニュースが乗っていました。
ロシアの軍事アナリストが、ロシアの有名なテレビで「軍事社会主義に移行すべき」と言うような事を言っていたようです。
これは誰も気にしてない小さな記事に見えますけど、私にはこれを見落としている時点で日本はダメな国だと思いますけどね。
前から言ってるけど、私はプーチンは社会主義であり独裁国家に戻したいのだと思っています。
だからこのニュースを見て、段々そっち方面に持っていくのだろうと、あらためて思えました。
ただ急にやると反感を持たれるので、少しずつ気が付かれない様に、状況からしょうがなく社会主義になったのだ、と思わせるようにしていくのでしょう。
それには時間がかかります。だから戦争が続いてほしいのです。
アメリカはどうでしょう?
やはり景気後退です。かなり下がってきてますね。
じゃあ何か誤魔化しが必要です。
だから戦争が続いてほしい事でしょう。
つまりロシアもアメリカも、どっちも戦争が続いてほしいのです。
だから続く事でしょう。
今の所、資本主義のバケモノと、社会主義を目指すバケモノの両方が、勝っているようです。
弱い者が負けていますし、死んでいっています。
プーチンが負けてるとか、ウクライナ側が勝っているとか思っている人は、考えて下さい。本当は誰が勝っているのかを。
それに気が付かないと、いつの日か、死ぬ弱い人側になる時が来ますよ。
他の事で、文句ばかりなので止めようと思ってたのですが、頭に来たのでやはり言っときます。
ロシアが首相を含めた日本人の63人の入国を禁止した事についてです。
これに対し、選ばれて喜んでいる人や、ロシアの情報能力が弱いとか言っている人がいます。大丈夫ですか?
このメンバー、どう見てもいい加減に決めたのだと、皆言ってますね。
つまり、どうでも良いのですよ。ロシアにとってこんな63人は。
そもそも前にアメリカの大統領とかに対し、入国禁止を言いましたよね。
この時「それが何になるんだ?」と、皆思ったでしょ? つまり何にもならない事なのです。ただ仕返ししていると言うパフォーマンスですね。
つまりそもそもどうでも良い事だと分かってやっている内容です。
それに加え、ロシアにとって日本なんてどうでも良いのです。
ウクライナに武器も渡さないし、攻撃もしてこない遠くの国なんて、ロシアにとって関係ない事でしょう。
その中の人々は、更にどうでも良いのです。国自体がどうでもいいのに、その中の人々なんて更にどうでもいい。
だからあの63人は誰でいいのです。だからでたらめに決めたのです。
情報能力が低いのではなく、ちょっとネットで調べる位の価値もない63人だと、どうして思わないのでしょう?
馬鹿にされているのです。
それに喜んだり、相手の能力が低いと思ってしまうこの国は、馬鹿にされてしょうがない国だという証拠です。
眼中にないと思われていて、馬鹿にされている。この事に対して怒るべきなのです。
しかし誰も怒りませんね。そりゃ馬鹿にされるわけです。
ああもうガックリ来ます。
あれが識者としている国の国民であるのが恥ずかしいから、本当に出て来ないでもらいたいですね。
22年 5月 10日 追加
やはりそうなってきたので、もう一度言っておきます。
ロシアの最近の行動を見ると、明らかにプーチンは抑えてきてます。
フランス大統領でマクロン再選で祝電を送ったり、マリウポリで民間人を逃がしだしたり。
つまりこれ以上世界の注目を浴びても意味が無いのが分かっている。
となると、ウクライナにとって一番困ったのが「世界が飽きる」と言う事です。
大して何も起きず何か月か経つと世界の注目は無くないます。
ゼレンスキーが元芸人みたく、世間の注目を浴びると言うやり方をしました。しかも上手くやりました。
それに対し、一番いいのが「世間を飽きさせる」と言う事ですね。良く分かっている。
これほど上手く行動してるのに「ロシアの情報の能力が低い」等と思っている人は、何を見てるのでしょう?
敵側を馬鹿だと思いたいのは分かりますが、金貰っているプロが素人みたいな感情で話している時点でレベルが低い。
アメリカもヨーロッパもそしてロシアも、今回の事は存亡の危機です(アメリカは核で脅されてたので)。
その中で国を挙げて情報戦をしている。
なのに自分の方が頭が良いので分かっていると思っているテレビに出ている人達って、どれほどうぬぼれているのでしょう。