号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

一言、ニュース

時間もないので、簡単に。

ロシアのプリゴジンの反乱について。

 

始めの感想は「どっちだろう?」って思ってました。

つまり「本当か?」もしくは「またフェイクか?」と言う事です。

 

ウクライナの反応が良く無かった事と、アメリカの反応も良くなかったので、どうも怪しいとは思ってました。

ロシアの抵抗も中途半端に見えましたし。

 

ただ詳細が分からないので「どっちもあるな?」とは、思ってました。

 

しかし今日、プリゴジンはロシア行きを止め、どうもベラルーシに行くようです。

つまり「また」フェイクでしたね。

 

プーチンはよくやります。

プーチンが誰かを怒る映像がよく出て来ますね? 怒られた彼らは、皆元気に生きてるでしょ?

それで「敵を釣る」のでしょう。

プーチンの敵を、プーチンを嫌いそうな奴を作る事により、そいつに近づいて行かせる事で、あぶりだすのです。

 

今回のプリゴジンも、どうやらそれだったようです。

思ったよりプリゴジンの反乱がロシア国民に受け入れられたので、早々止めたのでしょう。

 

ロシアのプリゴジンへの対応が緩いので、たぶんあってると思います。

反乱何て、普通逃がさないでしょ?

ベラルーシに逃げるようだけど、ベラルーシも反乱軍をかくまったりはしない。

やはりフェイクでしょう。

 

これがあってたとしたら、やはり怖いのはプーチンです。

どこまでも「本当の敵」を理解していることになる。

プーチンの本当の敵は「内部の者」なのだから、それをあぶり出し、排除するのが大事なのです。

 

ちなみに、外の敵は「核」で抑えれば大丈夫と分かっているのです。

だから核関連も、しつこく言いますね。

いざとなれば本当に撃つぞ、と言う脅しです。

そして本当に自分が死にかけたらプーチンは打つかもしれないと言う、本当が入っているから効く脅しです。

脅しとは本当が入って、始めて効くものだからです。

 

まとめると、やはり、プーチンが寿命で死ぬのを待つのみ、な気がします。