22年 4月 13日 23時ごろ
ウクライナの事です。一個人の考えです。
前に私は「プーチンはドンバスあたりでは負けたいのかも?」と言いました。
しかし負けるにも至難の業だな、と思えてきました。
ゼレンスキーは領地は諦めない、と言います。
ならどうする気なのでしょうか?
ドンバス地方あたりから、ロシア軍を追い払うつもりでしょうか?
ならウクライナが攻める方です。今度は守るロシア側が有利になる。
しかももし上手く押し返せても、しまいに市街戦になる事でしょう。
ロシアよりの人々が暮らす街です。そこに攻め入る気か?
たぶんロシア軍の一部は、市民の服をきて家に隠れて撃ってくることでしょう。
それに対して撃ち返すのか?
ロシア軍みたく、家ごと吹き飛ばしたり、民間人も構わず撃ったりは出来ないのではないのか?
ならロシア側よりウクライナ側が、もっと大変な戦闘になる。
マリウポリを見たら分かるけど、市街戦で家に隠れて抵抗されたら泥仕合です。
だからロシアはマリウポリを廃墟にしていってる。邪魔な街があると勝てないからです。
しかしウクライナはドンバス地方の街を廃墟には出来ないでしょう。
ならやはりウクライナがロシアを押し返すのは難しい。いや、無理な気がしてきました。
もし無理やり攻めたら、ウクライナ側の損害が馬鹿みたく多くなります。
しかしロシアの様な戦い方をしたら、世界が敵に回る。なんだロシアと同じじゃないか、と思われてしまう。
そして市民の服をきて抵抗するロシア人をどうするのか? ロシア人と言っても、元々ウクライナ領ドンバス地方にいた人を戦わせるでしょうから、本当の民間人の服をきたウクライナ国民を攻撃しなくてはいけなくなる。そんな事出来るのか?
つまり、ウクライナが攻めて勝ち抜くなんてありえない気がするのです。
今は、もうすぐロシアが攻撃に出るぞ、と言われています。
しかし出てこなければどうするのでしょうね?
ロシアが出ていけば、ウクライナは迎え撃つことは出来る。
しかし出てこなければ、何も出来ない。
じゃあ、これでロシア軍は止まるかもしれない。
時間が経てば経つほど、世界は関心がなくなっていく。
ウクライナは、ロシアに攻められないほどの武器はもらうだろうけど、時間が経てば段々もらえなくなる。
だからウクライナが失った領地を取り戻す可能性はなくなる。
そしてたまにロシア側が攻め込んだり、ミサイルを飛ばしたりする。
しかしウクライナ側は、ミサイルを飛ばしたりは出来ない。そもそも何処に飛ばすのか? 下手に撃って民間人が死ねば、ロシアと同じになってしまう。
などなど、ロシアが負けるのは至難の業だな、と思えて来ました。
だとすれば、このまま停滞するかもしれません。
そしてたまに一方的にウクライナ人がミサイルで死ぬのです。
ロシアが持たない、と言っていた人も、段々強く言わなくなってきた気がします。
食料も燃料もあるロシアが、そう簡単には潰れないでしょう。
そして時間が経てば世界の関心がなくなり、段々ロシアのガスや石油を買う国が出てくることでしょう。
なので一番困った事は、このままロシアが動かない事です。
その可能性も出てきましたね。
もしそうなったら、妥協しない派の皆様は、なんと言うつもりなのでしょう?
だから来月、バイデンは日本に来るのでしょう。
何回も言ってるけど、北朝鮮の方を日本は気にするべきです。こっちの方が何が起きるか分からない。
他の事で気になったことを書きます。
よく昔の事を例に出して、今回の戦争のことを例える人がいます。第二次世界大戦の事とかです。
私もしますが、これをする時に大事なのは「どの要素が今でも通じ、どの要素は今では通じないか?」と言う事です。
例えば「日本人は今でも死を恐れず神風特攻をする」という人がいたら「は?」と思うでしょ? つまり今では通じない内容があるのです。
しかし日本のことで言うと、日和見主義な所は今でも変わってないと思っています。どの国でも、昔と変わらない要素もまだあるという事です。
だから注意が必要ですね。
私には、どうも「そんな昔話関係ないだろ」と思うことを平気で言ってる人がいるように見えます。
それに相変わらず馬鹿なことを言ってる人がいます。
「ロシアがデフォルトして核を使うかも?」と言ってる教授がいますが、本当この人はずっと酷いね。
なんで借金が返せなくなったら核を使うのか?
いや、そもそももうデフォルト関係なくなってるし、格付けすらしなくなったのだから。つまりすでに「信用は最低」という事です。
この人を使っているマスコミって、私は今後信じられないですけどね。
22年 4月 14日 12時ごろ
ノルウェー、フィンランドが急にNATOに入りそうになってきましたね。
じゃあ「ロシアが隣にNATOが来るのが嫌なんだ」と言っていた人は、なんていうのでしょうね?
でも、例えばロシアはウクライナ側で精いっぱいで何も出来ないとします。
しかし鬼の様に怒り、プーチンが核による脅しをしてきても良くないですか?
もしそこまでの怒りをぶつけて来なかったとしたら「もう、各国知っている」と言う事です。
プーチンにとって、NATOが隣国に来ようが本当はどうでも良いと言う事がです。
まだ分かりませんが、この事へのプーチンの動向は見といてください。もし大した反応を示さなければ、やはりどうでも良かったと言う事です。
そしてこれをずっと言っていた、専門家とか識者を思い出してください。彼らはただの素人で、聞くだけ無駄だと確定した事になるからです。
アメリカが大型兵器供給、と出て来ましたね。
だとしても中途半端な気もします。
まあ急に戦車とかあげたら今まで言っていた事と整合性が取れないから、段々と強い武器をあげるのかもしれないけど。
でもそうなると、やはりロシアはどこかで、段々撤退していくかもしれない。
本気で守ろうとすればロシアは守れる。しかしわざとしないかもしれない。
でも急に負けたら、それはプーチンの言ってる事に整合性が取れないから、もしやるにしても段々になる事でしょう。
ちなみに、イギリスはもちろんアメリカから聞いて全て知っている。
だから(たぶん)ハープーンをウクライナにあげるなんて言い出したのでしょう。
今日早くもロシアの戦艦か何かがやられたと報道が出て来ましたね。
この事も合わせ、これらアメリカとイギリスの行動から、ロシアが本気で嫌がってはいないと知っているとしか思えませんけどね。
皆あきらかにおかしな戦争だと思っているでしょ?
他に整合性がある答えを言う人がまだ見受けられないので、私は自分の意見をまだ信じてます。
何か面白い他の答えを、言う人がせめてあらわれないものですかね?
北朝鮮の事です。
これのニュースが「けん制」であり、脅しだと思っているニュースですね。
五年ぐらい前に空母三隻も集めたのに、今回一隻で何を脅せるのでしょうね?
そこまでバイデン政権は馬鹿ではないでしょう。
だから、本当に演習してる可能性があります。
地味であるからこそ、本当の準備をしてる可能性もあると、どうして思わないのでしょうね?
もちろんあくまで可能性ではあるけど、本番も考えての演習でしょう。
脅しと言うのは、いざと言う時に使える物であって始めて脅しになる。
だから使う気が無くてあの演習をしてるのなら、ただの馬鹿ですね。今更あの位で北朝鮮は止めないでしょう。
だからブラフでも威嚇でもなく、本当に演習だと思っておいた方が良いでしょう。
そう言えば韓国でゼレンスキーが演説をしたようですね。
それの韓国の政治家の対応がよろしくなかったようです。
日本の政治家も「なんなんだ?」と言う行動を見せる時があるので、あまり文句も言いたくもないですが、あれは確かに酷いね。
たぶんロシアの味方、中国の事を気にしての対応だと思います。
しかしね。中国だってウクライナとは仲がいいのです。ただもっと仲良くしとかないといけないのがロシアだからの、今の行動ですね。
だとしたら、あの韓国の行動は「誰得」なのでしょう?
日本も低迷が続きそうですが、韓国も政治家があの程度だと、低迷が続きそうですね。
22年 4月 14日 18時ごろ
そう言えば、FSBの情報員150名追放したとか。
しかしこれは「プーチンは騙された」と言うパフォーマンスかもしれない。
もしくは単純に、今後プーチンに敵対しそうな所を排除しただけかもしれない。
なんであれ、ロシアには対外情報庁SVRが別にあります。こっちが対外国用だそうです。
国内とか元ソ連内で動くのがFSBらしいです。
SVRの長が怒られていたセルゲイナルイシキンですね。
前も言ったけど、諜報機関の長などの重要ポストの人を、本気で晒したりはしない。
だからプーチンが怒ったのはパフォーマンスであり、逆にこのナルイシキンは信用されてると、私は思っています。
まあFSBの方も大事なので。こっちの長官も信用されているでしょうけど。
私が言いたいのは、FSBの人数が減らされようが大した事ではないだろう、と言う事です。SVRもあるし、親衛隊も沢山いるし、ちょっと色々多すぎないのかな? と思っていたので、ここで減らされようが、大した事件でもないでしょう。
ロシアが日本海でミサイル発射実験だそうです。
「だからなんやねん」と言うニュースですね。
これは誰に対したパフォーマンスか?
アメリカの空母が来てるので、アメリカか? 日本か? と思えそうだけど、今さらこの二国がこれで驚かない。
たぶん、北朝鮮と中国に対するパフォーマンスでしょう。忘れてないよ、と言うメッセージです。
アメリカの行動にも強く出るロシアを、北朝鮮や中国に見せる為でしょう。
22年 4月 14日 23時ごろ
言い忘れてたけど、最近メドベージェフ元大統領が色々言い出しましたね。
今回もスウェーデンなどがNATO入したらバルト海で核配備する、とか言い出してます。
この事に対してネットでの皆の意見が出てますが、最もな意見です。「何を今更」って意見です。それが何になるのか?
もしかしたら何か意味があるかも知れませんけど、たぶん意味なんか無いのじゃないのかな? と言うのが今の私の意見です。
たぶん「核で脅しているぞ」と言いたいのかと思います。
それは前からNATOが隣にきたら嫌だと言ってたので、一応こうでも言っとかないと整合性が取れないからでしょう。
しかしもうこの言葉の意味がない事は、西側にはバレてますね。だからNATO入を進めるのでしょう。
これらを言い出したのがメドベージェフなのが面白いわけです。
彼は元大統領だから、一応強いメッセージだと思えそうな意見になるからです。
しかし強い意見では無いですね。普通の人は、メドベージェフまだ生きてたんだと思ったことでしょう。かれはたぶん影響力も力もない人だと思います。
もし力や能力がある人だったら、プーチンは大統領なんかにしない。権力を取られる可能性があるからです。
あくまでプーチンが一回大統領から退く間に置いとくための、安全な奴を使った可能性が高いのです。
では影響力もない彼を使った意味は?
それはプーチンが脅したら強すぎるからです。本気にされてしまう。
今回の戦争の始め、プーチンが脅したら皆縮こまりましたね。たぶん「あれ? やりすぎたかな?」と思ったことでしょう。「なんて西側は弱くなったのか」とプーチンは思ったと、思います。
下手に本気にされても危ないので、大した事ない脅しだよ、と言いたいのでしょう。しかし脅しとかないと言ってた事がおかしくなるから、言ってはおく。
だからメドベージェフという中途半端なやつに言わすのかと思っています。
だから脅すには脅すけど、何言ってるか分からないような脅し文句ですね。
そしてこんな事を言わされているメドベージェフも、ただの使いっぱしりだと分かるのです。