号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

ウクライナの細かな事 3月18日

22年 3月 18日 9時ごろ

 

ウクライナ事情の事です。個人の意見です。

 

どうもロシアの国債のドル支払いが行われたようです。

そうなると、わざと払わないのはやらないと言う事です。

これは細かな事情が係わるので分かりません。

プーチンの思惑は別にあるのか? 方向展開したのか? 先延ばしか?

ただ一枚岩ではないだろうとは予測されます。

つまり、払おうとしていたと、プーチンは思わせたいのかもしれない。

わざと自国の経済を追い込んだとなれば反感が大きいので、こまでは出来ないと言う事です。

 

ここで問題なのは、プーチンは破綻させたくないのか?

もしくは外部からの圧力で、仕方なく破綻した、としたいのか? と言う事です。

 

これがもし外部からの圧力で破綻したとしたいのなら、困った事になったと言う事です。

つまりまだ長引きそうだ、と言う事です。

中途半端が一番終わらせれない。極端な勝ち負けが必要です。

すなわち日本で言う原爆投下です。その位の絶対的な「もう駄目だ」がないと終わらない。

ロシアに勝ちを与えようが、負けを与えようが、とにかく早く極端な状態を提供させる事が終わらせる条件だと思います。

綱引きをやってる場合ではない。

 

それには強い力が必要です。だからNATOが加わらないと終わらない。

結局終わらせる話し合いにNATOが加わらないと終わらない。例え直接的でなくてもです。

つまり停戦してウクライナに武器を置くとなっても、自国では無理でしょう。だとすればNATO諸国が関係がなくては話にならない。

だから橋下さんが言っていた、NATOを交えて話しを付けろ、と言うのは間違ってはいない。表向きはね。だからあの意見は意見で尊重するべきです。

表向きは、と言った理由として、プーチンが戦争を終わらせたくないかもしれないと言う事です。そうなると話し合いには応じない。

もし何かを得たいだけなら、話し合いで決着がつく可能性がある。極端な話ウクライナが無条件降伏すれば戦争が終わる。

しかしプーチンが戦争自体をしたいのなら、戦争自体が目標なら話は別だと言う事です。そうなれば話にはならない。

 

どっちであっても、ここからは細かな情勢が左右されるだろうから、もう外部からは分からない。

どこが線引きかは、プーチンにしか分からないからです。

 

プーチンがまだ続けたいとして、でも物理的に大規模戦争は無理だと思ってるとして、どうするか?

それは遺恨が残る状態で終わらせに来るかもしれない。

停戦にはするが終戦にはしないで、ある場所を占領したままにするとかです。

そうなると結局戦争前にロシアの退役軍人が言ってた「どこかを占領してもそれを維持するのに多くの軍人が必要で、そこでパルチザンとの戦闘は続き、酷い事になる」が正解だと言う事です。

たぶん現役の軍関係者から聞いていたのでしょう。占領した時にどういう人が駐留して、どう軍配備をするか話あっていたとかね。

さて、どうなるのか? 振り回されてる「両」国民は悲惨ですね。

 

22年 3月 18日 21時ごろ

 

ちょっと言葉足らずだったので、足します。

個人の意見です。参考程度にして下さい。

 

ロシアの前進が止まってる様に見えます。これは何か?

もしかしたら、この後の大攻勢の為に準備をしているのかもしれませんが、可能性は低そうです。

今までの流れで言うと、大規模な動きはアメリカにばれ、アメリカが「これから大規模な攻撃するぞ」と言ってくると思います。それがないのでたぶんですが、ない。

それに停戦合意が出来そうだと言ってる人が出て来たし、話し合いも続いている様な情報が洩れてきてるので、たぶんもう話が終わるのかと思う。

停戦合意が取れそうだとすると、もうこれ以上ロシアが前進する事は無い。

ウクライナは手持ちの兵器で街に隠れ待ち構えています。そこにのこのこ行くと酷い目に合うのは目に見えている。ロシア側で7000人亡くなってるとも言われてますね。だから停戦が出来そうなら、これ以上死亡者を出す事もない。

 

しかしです。だとしてもウクライナ側から反抗する事も出来ない。手持ちの待ち構える用の武器しかないからです。

 

ではロシア側はどうするか?

もちろん何もしないことは無い。それだと敵が有利だと思ってしまい、敵が有利な話し合いになってしまうからです。

だから攻撃をしますが、自軍に被害が無いように攻撃をするとなると、長距離ミサイルか、飛行機による爆撃です。飛行機による爆撃も、ロシア側の安全そうな所で行うか、超距離から撃つかする筈です。

となると、ウクライナ側はやりようがなく、ロシア側のみが一方的に敵を攻撃していることになり「ほら早く合意しないと、ウクライナ人がもっと死ぬよ」と言う脅しで、交渉を有利にしようとするでしょう。

ではどこにミサイルを撃つのか? もちろん空き地に撃ってもしょうがない。

敵基地が良いが、そんな敵が一堂に集まって居る所等、今の状態である筈がない。

そもそもおどしならどこでも良いのです。だから人がいる所に撃ちます。それが軍人でも民間人でもなんでもいいのです。

 

どうも今までのニュースだと「ロシアが民間施設を攻撃した」と言うのをしきりに言います。確かにそうですが、それが狙いかと言われれば、違うと思う。

「敵にやる気をなくす為にしてるのだ」と言ってたニュースもありましたが、そうでしょうか? それなら死んだ人数が少なすぎます。

このウクライナのやる気が上がっている状態で、しかもあの位の大きさの国にやる気をなくす位の民間人の死者を出したいのなら、東京大空襲や原爆位に民間人を焼き殺さないといけないでしょう。

しかし数十人や数百人だったら、敵にやる気を出させるだけです。これが狙いだったらロシアはだたの馬鹿ですね。

だからわざとではないと言うのは本当でしょう。少なくとも民間人を狙ったのではなく、民間人がいても気にしない、位の攻撃だと思う。

そもそも少数の民間人を意味もなく攻撃している暇があれば、敵軍を攻撃しろとロシア兵は思う事でしょう。

7千人も死んでいる状態で、敵を攻撃しないで意味もなく民家を攻撃している奴がいれば、怒るでしょう。

 

前にも言ったけどウクライナは兵役がある。そして民間人として暮らしています。それが武器を持っているのだから、敵からすれば民間人と敵兵の区別などつかない。

それに待ち伏せされてロシア人は沢山死んでいるのだから、しまいに人を見れば誰であれ攻撃をしだす事でしょう。

だから民家でも攻撃をするだけだと思います。

 

しかしどうもタームが変わってきました。

今は停滞していてもうこれ以上攻める気が無いのなら、もう敵兵を攻撃する事もない。

ウクライナ側から反抗が出来ないのなら、狙いにくいウクライナ兵を減らす事もない。

だとすれば人がいそうな所を爆撃するだけです。

つまりこれからは民間人でも標的になると言う事です。

 

プーチンが話を付ける気が無いのならしょうがない。

しかしたぶん話を付ける気はある。

だとすれば早く付けないと、これからは本当に民間人がただの無駄死にになる。

これから一週間後とかに「これ以上は被害を出せない」となるのなら、早く決着を付けろ、と言う事です。

でももしかしたら、それでも飲めない事を言ってきてるのかもしれない。

でもそれはこれからこのまま一か月以上かかり、それまでに数千人民間人が一方的に死んでも飲まないでこの状態を続ける、と言う位の覚悟がないといけないと言う事です。

どこかでロシアが持たなくなるかもしれないけど、それが一か月後か? 一年後か? それまでチキンレースを続ける気があるのならいいけど、どこかで折れるなら早い方が良い。

折り合いがつくにせよ、付かないにせよ、早く決着を付けろ、と言いたいのです。

折り合いがつかないのなら各国に「民間人が攻撃され続けているから、こっちから攻撃出来る武器をよこせ」と早く言わないといけないからです。

 

たぶんですが、今は政治的な駆け引きをしていると思う。

チキンレースになって来てる気がするのです。