号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

stable diffusion お試し画像

言うまでもないほど有名な、画像生成AI、ステイブルディフージョンを試してみました。

はっきり言って、良く分からないので、ネットで書いてある通りにインストールして、ネットで書いてあるプロンプトを入れて作っただけのものです。

知ってはいたけど、やはり得意分野で作ると、やばいですね。

 

大事なのは、これが2022年8月に世に出て来たと言う事です。

そこから一年で、まあ進歩した事。

皆が興味をわく分野で、しかも無料で出来る物だと、すごく進歩が速いのが分かります。

正直、これ自体の世の影響が、どうなのかはまだ分かりませんが、こう言う技術が積み重なって行くと、他のAI技術の進歩にも役に立つ気がしています。

 

それにもしかしたら、このまま進歩して、絵を描く必要もなくなるかもしれません。

(私は、この方法で狙った絵を描くのは難しいと思い、生成するのが3Dにならないと漫画やアニメは難しいと思っていましたが、思ったよりこの2Dの方法でも、可能性があるのだなと思ったと言う事です)

 

最近パソコンを新しくしたので(正確には部品を新しくしたので)自分のパソコンに入れて作りました。

一番大事なのは、グラフィックボードですね。生成AIを見据えてRTX4060tiの16GB版を買いました。

ええ、知ってますよ。性能は8GB版以下なのは。

だから4070とどっちにしようかと思ったが、結局4060ti16gにしたと言う事です(これ以上で16gだと4080でしょ? いや無理無理)。

 

あと、結構面倒くさいので、やろうかと思う方は、注意です。

たぶん今書いたRTX4060tiがなんたらかんたらが分からない方は、止めた方が良いと思います。

かなり勉強して頑張れる方か、もしくは詳しいのが近くにいる方がやるべきです。

結局は一年しか経ってない過渡期なものなので、半年後にはもう状況が変わっているのだから、今無理してやる事も無いのです。

 

さて、さっき書いたように、ネットで書いてあるプロンプトとネガティブプロンプトをそのままコピーしただけの物を載せます。

なので、大した物でも無いのだけど、大した事なくてこのレベルが出せるのがすごいと思ったので載せます。

まあ、この辺は普通。

ただ手で書ける人でも面倒くさいだろうから、すぐ出来る事自体はすごいね。

前は絵が崩れやすかったが、今は良い絵が出やすいようです。

ただ、崩れないわけでは無いのと、良さそうな絵を出すにも何枚かは(10枚くらいか?)は出して、そこから厳選はしてます。

この下の絵はいいね(手は壊れているけど、生成AIは手が苦手です)。

この絵柄で、この細かさで出されたら、イラストの人は困るだろうね。

うちのパソコンでも、一枚出すのにわずか数十秒です。

ただ、インストールとか、モデルのダウンロードとか時間かかるけど、ネット環境が良い人なら大丈夫かな?(うちはネット環境が良くないので)

でも、この辺の、得意分野にあった時のレベルはすごいね。

サイバーな感じはやはり得意だな。

しかも、面倒くさがらずに、これを出してくるのがすごい(あたりまえだけど)。

見ての通り、細部は変なのだけど、一枚絵の雰囲気イラストならこれでいい。

ここから下は、似たような絵が出て来ます。

似た絵になるけど、いくらでも作れる事を強調する為に、わざと似た絵を何枚か載せました。

本当に、このレベルがほぼ無限に、一枚数十秒で出て来ます。

正直、ちょっと怖いね。

これがAIの世界なのかと、ちょっと垣間見れた気がしました。

これなら、ずっと作り続けたら、それこそどこかの賞を取れるのも、いつかは出て来る事でしょう。

改めて見ると、やはり、やばいね(感想が雑。しかし雑な感想が出て来るくらいの、やばさがあると言う事)。

 

前に言った様に、科学とは一度出来ると何度でも出来る。

この絵でかまわないのなら、それこそ人が書く必要は、人の歴史上もう存在しないのです。

これは別に絵だけの話ではなく、全ての事で、一度AIが出来たら、人がする必要は、人の歴史上無くなると言う事です。

だから全ての人にとって、考えなければならない事態なのです。

 

そしてこれを見て分かる通り、AIは待ったなしです。日進月歩です。

だから止まっていたらダメです。

怖くても止まっていたら、動いている国(中国でもロシアでも、どこでも)に置いて行かれるだけです。

だから、進むしかない。

これは核兵器と同じです。

世界にいらない物であっても、それが世界を壊す物であっても、他国が持つのを止められないのなら、進むしかないのです。

AIを止められるのは、AIしかない事を理解しておきましょう(武器であっても、監視であってもです)。

対抗できるAIが無い国には、もう未来はないのです。

 

(stable diffusion の ベースは counterfeitxl と kohakuXL を使用してます)