号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

色 即是 空

アニメ「水星の魔女」考察です。今後の予測含まれます。

 

しつこくてすみませんが、予測は物語をつまらなくさせます。それでも良かったら見て下さい。

 

不自然な所、気になる所に、何かあるのだろうと言う事です。

 

エンディングのレッドバースマークから、赤が生まれついての刻まれた証し(呪いか?)だと思われます。

スレッタの髪は赤です。

では赤とは何か?

可能性があるのは、赤軍、つまり左翼運動や学生運動の事です。

もう一つが、富野関連から思い描けるシャアの事です。

富野さん自身も他の人も、シャアとは富野さんの暗喩だと思っています。

つまり赤が呪いとは「富野さんの呪いを受けてる」と言う事です。

そして「左翼運動家の呪いも受けている」とも取れます。

どっちであっても、庵野さんの事であっています。

 

エンディングで、五人のスレッタが出て来ます。

その後手で星形を作るが、手が9本です。

つまりこの五人で作っているが、一人は片腕だ、と言う事でしょう。

だから一人はエルノラでは無いのか? と言われています。

前に言ったように(他人の考察からですが)スレッタとはアラビア数字の6から文字った言葉ではないのか?

だとしたら、なぜ6なのか?

多分エンディングの5人が前にいて、その後だから6なのでしょう。

 

14話でプロスペラは「エリクトはスレッタのそばにいる」と言う意味の言葉を発します。この言い方、不自然ですよね?

 

プロローグで、味方に数人のキャラがいます。

しかしすぐ死にます。

じゃあなぜ必要だったのか?

 

私は今だにプロスペラはカルドナボだと思っています。

もしエルノラだとしたら、プロスペラを名乗る意味が無いからです。見ている視聴者に対してです。

 

エンディングでエアリアルがスレッタの体に手を差し込むような映像があります。

この後に五人のスレッタが出て来る。

つまりスレッタの中に、五人の誰かがいるのではないのか?

五人とは?

 

プロローグで出て来る味方キャラは、カルドナボを除くと五人です。

そこにはエルノラとエリクトも含まれます。

 

スレッタは6人目だけではなく、6人で出来ているではないのか?

 

 

話は変わり、スレッタが赤なのは意味があった。

ではミオリネが白なのはなぜか?

 

スレッタにはミオリネが必要だったのですね。

赤に白を混ぜた時、何色になるのか?

そしてそれが何になり、何をなすのか?

 

 

いやあ、面白くなってきましたね。

プロローグは嫌いでした。

その後1話から面白くなり、12話でまた嫌いになりました。

しかし、それらも計画済みだったかもしれないのです。

 

流石にピンドラみたいな天才性はない。

叛逆の物語みたいな、才能が合わさった奇跡でもない。

しかし、人が出来る努力の向こう側に、素晴らしい作品が出来る事を証明してくれるかもしれないと、希望が出て来ました。

 

どうか、間違いないようにと、今はただ願います。