号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

黄色は首が飛ぶのは、もはやお約束

本当に書く事も大してないので、止めようかと思ったけど、やっぱり書きます。

「水星の魔女」9話後の感想です。

 

うーん? 弱いなー。

どうしちゃったのだろうか?

話が途切れているのも、らしくない。

コードギアスの時もそうだったけど、次が見たくなる要素を残し、終わるのが多かった気がする。

しかし今回はそれが無い。

 

比べてもしょうがないのだけど、ピンドラ9話には遠く及ばないなあ。

それに、少し見直してしまった、叛逆の物語にも遠く及ばない。

何か、息切れが感じれるのだけど、どうでしょうか?

 

ネットの感想を見ると、戦闘の動きも良かった、とありました。

まあそう言う風にも見えましたが、前半のキャラが、特に壊れかけてましたね。だから全体としたら良いわけではない。

まあ、手を抜く所と、頑張る所を使い分けた、と言う事だと思うけど、一回休んだにもかかわらず、と思うと危なさを感じるね。

 

ネットの感想で、見当たらなかった始めの頃の言葉「ヤマアラシだから」の説明です。

検索すれば「ヤマアラシのジレンマ」と言う言葉が、すぐ見つかりますね。

近づくと、自分の針で他を傷つけてしまうヤマアラシから「近づきたいのに、他人に近づかないようにしている状態」を表すのだそうです。

 

グエルは仲間になりませんでしたね。

これは「暗喩のジレンマ」です。今、私が思いついた言葉です。

暗喩を元にすると、センスオブワンダーが生まれるが、暗喩を通すために面白要素が出来ない時がある事を、表す言葉です。

前に言った様に、仲間にはなれないですね。

今後は少し手を貸す事があるかも知れないけど。

もしくは、スレッタの方が手を貸すかもね?

もしくは遠くから応援している事を暗喩にすれば、仲間にする事も出来なくもない。ちょっと無理やりだけどね。

 

シャデク隊の五人の女の子。

実は前回から予測していた流れがあったのだが、面白くなくなるので言いませんでした。

今回、まあそうかな? と程度にはあってましたが、弱かったですね。なんとなくあっていた程度でした。これだったら予測を言っても良かった気がします。

いや、もっと面白く使うかな? と思ったから言わなかったのだが、弱かったなあ。

 

初めにやられたのが黄色の子ですね。

この子、絶対首がなくなるやられ方をすると思ってました。

そして、まあ、あってはいましたね。

 

次、やられたのが青の子です。これも予測通りです。

 

次がなあ、微妙です。

赤か緑の子がガンダムに立ち向かい、紫の子がその子共々撃とうとしたシーンです。

私はたぶん赤の子だろうと思います。

そして赤の子が自己犠牲をやろうとしたシーンだと思います。

しかし赤の子はやられませんでした。ここがどうかな?

 

そして紫の子がやられます。

 

緑の子と赤の子が残りました。

 

で、何をやってるのかと言うと、まどマギですね。

黄色のマミが首をやられて死にます。

次が青のさやかで、赤の杏子が自爆ですね。

その後、ピンクのまどかが死に、だからほむらが時間を戻します。

 

この マミ と さやか まではあっていて、杏子は、まあ、あっています。

前に言ったけど、紫の子がピンクのまどかです。だから順番があってなくもない。

なので大体はあってますね。

ただなんとなく位なので、微妙でした。

 

ちなみに、たぶんですが、あのシャデクが撃たれた時の場所、廃墟で真ん中が塔の様に残っている場所でしたが、あれが叛逆の物語のオマージュだと思います。マミとほむらの銃撃戦のシーンですね。

 

プロスペラが泣いてましたね。

私はまだプロスペラは、カルド博士だと思っています。

じゃないと、プロローグでわざわざエリクトと博士が二人であって話すと言うシーンの必要性が無くなるからです。

あのシーンがある事で、カルド博士にとってエリクトが、まるで本当の孫のような存在だったと思えるのです。

だからこそ、博士がエリクト復活を狙っていてもあり得るし、その存在を感じれれる今回のあのシーンで泣く理由にもなるのです。