ニュース記事などでの他人の感想は、物事を考える鍛錬になると思います。
なので、細かな事で私の考えを書きますが、大事なのは各々が考えることです。
ワールドカップの試合後で、日本人が清掃をして帰ることに対し「清掃人の仕事を奪う」という人がいます。頭悪いですね。
この人達の言ってることは「犯罪がないと警官が困る」「火事がないと消防職員が困る」「年末のいらない道路工事等の無駄なお金の使い方も必要だ」という事です。
もしいらないのなら、いなくていい商売だと言うことです。
それで仕事がなくなり困る人がいるのなら、他の仕事をすればいい。
他の仕事がないのなら、仕事がないのが問題です。
他の仕事が安いのなら、安いのが問題です。
これは法律の問題です。
もし、本当に何割か働かなくても社会が回るというのなら、働いている人の時間を少なくして、みんな割り当て少しずつ働けるようにすればいい。
もちろん、時間が短くなっても、給料は同じです。
だって、やらなくてもいい職業があるのなら、その人がいなくても社会が回るのでしょ? 何も問題がないのでしょ? じゃあ皆の労働時間が少なくても、同じ給料を払えばいい。
もちろん実際はそんな事にはならず、働く仕事はいくらでも作れます。社会福祉を増やせばいいだけですから。
前にひろゆきさんも言ってたけど、いらない公共事業とは「意味のない穴を延々掘る仕事のようなもの」という事です。
この意味のない「穴を掘る仕事」があったとして「それがなくなると仕事がなくて困る人がいる」と言っている人は、ただのアホです。
意味のない仕事は社会の無駄です。
無駄な意味のない仕事で金をもらっている人がいるから、みな苦しいのです。
意味のない穴を掘らせる暇があるのなら、保育士や看護師にすればいい。人が足りないのですから。
なので「汚さないと清掃人が困る」と言っている人は、ただのアホです。
アイドルの恋愛禁止について最近ニュースになっています。
この事は前にもいったのですが、もう一度言います。
アイドルとは偶像崇拝です。幻を売って商売をしてるのです。
アイドルが「幻を売ることを止めます」と言うのは、サッカー選手が「もう走りたくない」とか「もうボールなど蹴らない」と言いだすようなものです。
もちろん個人的には構わないのだけど、その走らないサッカー選手が「それでも今と同じ待遇が待っている」と思っているのだとしたら、どうかしてますよね?
恋愛禁止の中止をうたうアイドルは、走らないサッカー選手です。やってみてください。
まず、入る前からアイドルは恋愛禁止だろうと分かっていたはずです。
そしていつでも辞めれます。別に十代から入るだろうから、嫌なら辞めて普通の人のように生きればいいだけの話です。
しかし「辞めたくはない」し「今と同じ待遇が欲しい」と言ってるのです。
そもそも恋愛禁止のアイドルが嫌だと言うのなら、歌手か俳優かバラエティ芸人かモデルなどで、やればいいだけの話です。
それらではやっていけない「何もない子達が集まった」のがアイドルです。
その何もない子達には、誰も金を払いはしない。
だから「幻を売る」事を商売にしたのがアイドルです。
売る要素がなく、歌手や俳優だとテレビには出れない子達が「幻」を売ってテレビに出たのに「幻を売るのは嫌だ」しかし「アイドルは辞めたくない」はただのわがままです。
ただ、二十歳を超えていて恋愛禁止は人権にかかってくると思います。
だから事務所側は強くは言えず、誤魔化してやっている。
誤魔化さず「恋愛OK」にすればいいけど、それは「売るものが何もないけど、それで商売をやってみよう」と言う挑戦です。やって下さい。
さっきも言ったけど、モデルとか歌手は恋人がいてもやっていける。
韓国だと恋人がいるアイドルでもやっていけてると言うけど、韓国のアイドルはこのモデルや歌手も含めた対象になっているから、やっていけてるだけです。
だから、それらを兼任出来るアイドルはやっていけることでしょう。
だけど日本ではもう流行らない。だから出てこないのです。安室奈美恵とスーパーモンキーみたいな人達がです。
だからAKBのような普通の人達が出てきて流行り、普通の子たちなのにテレビに出てこれるようになった。
モデルや歌手や俳優ではテレビには出れない「普通の子」なのに「普通以上の給料をもらっていて当然」と思っている時点で頭が悪いのです。
個人的には「恋愛OK」にして、日本からアイドルが消えていって「そう言えばアイドルなんていたねえ」という社会になっても構わない。
所詮「幻」を売っている幻商売なのだから「そして誰もいなくなった」となっても、別にミステリーでも何でも無いのです。
「頭が悪い」と私はよく言います。
じゃあお前は頭の悪い行動をしないのか? と言われれば、します。
全ての人が間違いを起こすし、みな赤ん坊で生まれるので、必ず頭が悪い行動をして、育ってきたのです。
大事なのは、何が頭の悪い行動かを理解して、次はしないように注意することです。
優れている、劣っているの話では無いのです。