号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

ウクライナの細かな事 3月31日(チャンネルくららを見て思った事)

22年 3月 31日 12時ごろ

 

youtubeで3月17日に出た動画がありました。知ってましたが長そうなので見ないでいたのですが、もっと早く見とけばよかった。

「チャンネルくらら」と言う所の、自衛隊のOBに当たると思われる三人が、ウクライナの軍事的な事を話す動画です。

自衛隊には少将中将大将という呼び名は無いのですが、この三人はこれと同じ立場だった人たちだそうです。そして陸、海、空、別に三人集まると言う、面白い動画ですね。

とにかく「日本の自衛隊将官は頭が良さそうだ」と思える動画でしたし、他では見られない役に立ちそうな情報が出て来るので、良かったら見て下さい。*1

 

個人的に気になった事を、羅列していきます。

 

まずは「なぜロシアは制空権を取れて無いのか?」を言ってました。

 

ウクライナが持ってる戦闘機が、ロシア製のミグ29やスホーイ27ですが、これを「ちょっと古いが、十分使える」と言ってるのが面白いですね。あってるのでしょけど、これを古いと言えるのだから、やはり日本は金持ちなんだな、と分かる言葉です。

この時ウクライナは56機残っていたようです。分かっているのが面白い訳です。

なのに一日に5から10ソーティーしか飛んでいないのだそうです(軍用機が一回離陸するのが1ソーティーだそうです。つまりのべ出撃回数でしょう)。

しかしこの頃ロシア側は一日200ソーティーは飛んでいたそうです。

しかし制空権が取れて無い事も含め、ロシアはたぶん脅威圏(ウクライナ国内)では飛んでいないのだろう、と言う事でした。

つまりロシア国内で飛んでいて、そこからミサイルを飛ばすぐらいだろう、と言う事でした。射程はかなりあるからロシア国内からでも撃てるようです。もちろんたまには入って来てヒットエンドランみたいな事はするだろうけど、と言います。

これはウクライナ側にS300と言うロシア製の地対空ミサイルがあるので、あまり近づけないのじゃないのか? と言う話でした。

ちなみによく出て来る手持ちのスティンガーミサイルはヘリとかは落とせるが、高い所は届かないので、戦闘機を近づかせない効果はないだろう、と言う事です。

ベラルーシやロシアの国境付近にはロシア側の地対空ミサイルがあるだろうから、ウクライナ側もあまり近づけないのだろう、と言う事です。だからこの頃まだ56機もあったのに、一日10回程度しか飛んでないのだろう、と言います。

 

両国が飛んでいる回数が民間にもバレているのですね。面白いですが、やはり今回は不思議な戦争ですね。

個人的に気になったのは、この元将官の人は「不思議ですが」と何回も言う事です。

何が不思議なのかは言ってくれないので分からなかったですが、たぶん「対空兵器が怖いとしても、やり方があるだろう」と思っているか「それでも本気で行けば制空権が取れるのじゃ無いのか?」等思っているのかな? と思えました。

この不自然な中での状況から鑑み、今言った様な状態が予想できる、と言う事だったと思います。

 

もはや陰謀論に聞こえますが、私の意見も言っときます。言わないとここで書く理由が無いからです。

たぶん空軍を温存しているのかな? と思えます。

私は前に「プーチンは軍人を粛清してるのでは無いのか?」と予想しました。これがあっていれば粛清するべきは陸軍です。プーチンが敵にまわして怖いのは陸軍だからです。だとすれば空軍はむやみに減らす事もないのです。だからあまり使わないのかな? なんて思っています。

 

次に海軍事情。

 

黒海制海権はロシア側が握っているそうです。まあそうなるか。

この頃、北方領土あたりの船が黒海に行くのじゃ無いのか? とニュースなどで言われてたが「そん訳事ない」と笑ってました。ウクライナまで何日かかるのか? と言ってました。

大事なのはこの人が「笑っていた」と言う事です。この時は元陸軍の人も一緒に笑ってました。つまり「プロが見ると笑えるような事も、ニュース番組内では平気で言う」と言う事です。だから疑いましょう。

 

次に陸軍に対し「ロシア側の進軍スピードが遅いのじゃ無いのか?」と言う事に対してです。

 

色々話しましたが、結論から言うと「始めのうちの進軍スピードは遅いとは思わない」と言う事でした。

これが面白い訳です。プロが「この位の進軍スピードだろう」と言うのなら、世間的に思われている「ロシアの予定では電撃的に数日で終わる予定だった」と言うのがおかしいと言う事です。

つまりロシア側のプロだって、数日で終わるのは不可能だと知っていた筈だと言う事です。

だからこの不自然に整合性をもたらす為「おかしな奴が、間違った事をプーチンに教えた」と皆思っているのでしょう。

本当でしょうか? プーチンは元KGBですよ。その彼がこんな分かりやすい情報の正誤を見誤るのか?

私個人の考えでは、プーチンは無理を知っていて、軍人に無茶をさせたと思っています。

 

今回のウクライナ侵攻で「ロシア陸軍は全然違う二種類の戦闘をしている」と言います。なるほどです。

まず第一に、南と南東方面のもう占領している地域からの前進。

クリミヤやロシア人が多く住む地域を守るために、少し前に出て行ってそこで守れと言う戦闘。守る線より少し前に出て、そこで敵を止めるのが普通だそうです。敵の弾が飛んでくるからもっと前で止めるのだろうし、すぐ入って来て荒らされない為には、もっと前で止めれる様に中間地域が欲しいからだと思います。

この方面での戦闘方法は、命令を出しやすく、受ける兵士も分かりやすく、昔からロシアが考えている戦闘方法で出来るのでなれていて、戦う理由も筋が通っていて戦いやすいのだそうです。

 

今回の戦争のロシア側は投入兵士16万人と言われていて、これは国境警備などを抜かすと、投入できるほぼ全軍だそうです。

対するウクライナは8万人と言われているので、この差で出来る作戦を考えれば、南と南東方面の戦闘は、ロシアにとって理にかなった事をしていて、何もおかしくは無いのだそうです。

 

そして第二に、キエフ侵攻です。こっちの戦闘が難しいのだそうです。

南東方面は消耗戦であるが、こっちは機動戦だそうです。

そして戦闘目的が、ウクライナの西側政権の転覆です。その脅しとしての戦闘だろうというのです。

これはつまり物理的と言うより、精神的な事を動かす目的の戦闘であり、だから難しくもある。

精神的に西側政権の転覆を狙うのなら、キエフをボロボロに壊して占領しても意味が無い。逆に嫌われて固執してしまい、ウクライナ政権の転覆は無理だろう、と言います。

だから出来る事として、たぶんキエフを包囲しようとしたのでは無いのか? と言います。それでゼレンスキーに大統領を辞めるか、ロシア側に付くかしろ、と脅す。

機動戦だと後ろから補給部隊が付いて行かなければならず、しかし簡単に補給部隊が上手いタイミングで付いて行く事は難しい、と言う意見でした。

つまりあの映像で流れた何キロにも及ぶ補給部隊の車列は「ありえるだろう」と言ってるように聞こえます。つまりロシア兵はそれほど馬鹿な事をしてるわけではない、と言う様な意見に聞こえました。

政権転覆と言う目標はともかく、その為の戦闘行動は理にかなった行動なのだそうです。この辺は素人では分かりませんね。

 

手持ちの対戦車ミサイル「ジャベリン」は良く出来ていると、ここでも言っています。

 

それよりも大事なのは、この元自衛隊将官の人が1996年にアメリカに行った時、すでにウクライナの将校が来て勉強してたそうです。ジョージア軍も来てたそうです。

なので、ウクライナアメリカ型の戦争方法になっているのだそうです。

アメリカは下士官に大学院レベルの教育をさせている。だから下士官が自分で考え行動が出来るようにしてるそうです。

ウクライナ側は、今回の戦闘では少数で自分で考え行動する戦闘にならざる得ない訳ですから、この自分で考えれるやり方を学んだおかげで、うまく機能しているそうです。

 

逆にロシア側は、考え行動するのが上級士官しかいないので、上官が命令をしないと動けない。

キエフ方面は機動戦で戦況が日々変わるのだから、前線で指揮をしないと無理だろう。

そうなると上級士官が前線まで出ないといけなくなる。

その結果、ロシア側は将軍が死にやすいのではないのか、だそうです。

だから将軍が亡くなっているが、ロシアがやってる事自体は、正しくやるべき事をやっているだろうと言う事です。

 

なるほどですね。これはプロしか分からない。

大きな戦略はともかく、その為に行動している戦闘自体はおかしくはない様に見える、と言う事です。

この辺りの事は報道だと色々言われてました。ロシア軍の行動がお粗末だとかなんだと。本当に「報道もちゃんとしたプロに聞けよ」と言う事ですね。

 

ここでまた戦闘機の方に話が移ります。

この頃ポーランドウクライナにミグ29を与えるのを躊躇してました。この事に対してです。

まずは報道の様に、攻撃的な兵器を送る事は参戦と思われてしまうので、やりたくはない、と言う事。

それとさっき言った様に、今あるウクライナの戦闘機すらほとんど飛んでいないのだから、送った所であまり効果はないだろう、とアメリカ側は思っているようです。

あまり効果が無いのだから、下手に参戦と思われる様な事がしない方が良い、と言う事らしいですね。

これも結構大きなニュースになってたのだから「マスコミもちゃんとプロに聞けよ」と言いたいですね。

 

ソ連崩壊で一度ロシアの空軍も崩壊している。それを立て直している最中だろう、と言ってました。

え? 今だに立て直している最中なのですか? と思いました。他の軍事的な考え方なども含め、軍隊の根本的なやり方を変えるのも、鍛えるのもかなり時間がかかるようです(実際の行動する時間と言うより、組織や仕組みを構築するのに時間がかかると言う事でしょう)。

それでもロシア空軍はシリアでかなり飛んでたので、経験はある。しかし単純な任務が多いのと、そもそもロシア側の戦闘機の戦闘の考え方が、難しい事をしないらしのです。

だから戦闘機による事細かな任務はしないし、出来ないようです。

この事から、敵味方入り乱れた戦闘区域での、難しい航空支援は出来ない国だ、と言っているように私には聞こえました。

 

ここで戦争全体の話になります。

南と南東のもう占領している地域にロシア軍が出て来るのは、戦争前に西側もするだろうと思っていたと思う、と言う事です。

そしてさっき言った様に、陸軍は守る地域より前進して、そこで守るのは普通なのだそうです。だからこれもするだろう。

しかし北からの戦争はただの国際法違反の戦争行為だ、と言う事です。

逆に言えば、南と南東地域の戦闘は、自国民保護などで国際法上だと合法だそうです。

へーって事ですよね? 南の方は国際法だとあれでも合法なのですね。国際法なんて、正義ではないと言う事です。あくまで上手く回す物「法」であり「善」とは違う事を理解する事が大事ですね。

 

しかし北からの戦闘が違法であり、それでロシアは国際的に孤立するのは分かっていた筈だと言います。

そしてウクライナ側の強さも、軍部は情報から知っていたと言います。

更に北からの戦闘が難しいのは分かっていた筈だとも言います。

もっと更に、北からのキエフ方面への戦闘は、東部の人をつかっているのだそうです。つまり日本の北の方からウクライナ方面に送られた兵が、ウクライナ北部で戦っている。ロシア東部などの日々そんな脅威も感じてない奴らを遠くから呼び、難しい戦闘をやらせるのがおかしい、と言います(南と南東の軍は、元々この辺にいた軍隊が戦っているようです)。

しかも東部は武器が古いそうです。

つまり「おかしい」と言う事です。何もかもが、おかしいと言う事です。

 

それが「二日で戦争は終わる」と思っていたらしい。そんなの無理なのは分かる、と言ってまいす。

プーチンが、二日で終わるなんて事を信じる方がおかしい、と言う事です。

 

さて、私の意見です。そこまでプーチンもロシア軍も馬鹿では無いでしょう。

つまり分かって無かったとは思えない。

「二日で終わると思っていた」のはロシア側からの情報漏れです。つまりわざとでしょう。無理を言って、軍に無茶な戦闘をやらせようとした。

そしてこの事からも、明らかに北方面の戦闘は無理なのです。だからプーチンの心の中の声として「死んで来い」「失敗して来い」だと私は思っています。

北方面軍の将官の方は、東側の人ではないようです。つまり兵は東側からの人達で、将官はその兵士を元々知らない人です。つまりこれも無理をしている。

これも同じで将軍に「死んで来い」と言う事だと、私は思っています。

だから私は、プーチンは軍の粛清をしている、と思っているのです。

そして死ななくても、失敗させ責任を取らせ、偉い人はシベリア送りになるのでしょう。

 

兵站の事に対して言ってました。

ちょっと何を言いたかったのか分からない話でしたが、たぶん言いたかったのは「そんなに問題ではない」と言う内容だったと思います。

問題だったら強く言う筈なのに、さらっと流したので、たぶんそんな気にするような事でもない、と思っているようでした。

これもまたプロにしか分からない事ですね。

もちろんこの人の考えがあっていればですが、しかし全然気にしてない感じだったので「普通にやっていれば、そこまで深刻ではない筈」と言うのが普通の考えなのでしょう(つまり私が言いたいのは、実際は普通の状態ではなく兵站も上手くいってないかも知れない言う事です。裏で味方に足を引っ張られているかもしれない。失敗する為にです)。

 

で、また全体の話です。

プーチンはロシアさえも壊している、だから理解できない、と言う事です。

戦争直前にロシアの大役軍人が戦争するなと言っていた事も話していて、その人も「NATOが隣に来ようが、今は直接の脅威が無いのだから、戦争する意味はない」と言っていたようです。

しかもウクライナは多くのロシア人にとって、リアルな親戚が住んでいる国だ、だからこそなお更やってる意味が分からない、と言います。

 

マスコミに出てる専門家とか識者などと比べ、この人達はまともです。まあその道のプロですからね。

前に私も言ったけど「なんで隣にNATOが来て嫌がるんだ?」と言う事です。

だからこそ「そんな事はプーチンにとって、本当は関係が無いのだ」と言うのが私の意見です。

戦争する理由が欲しいだけです。

だから、この訳の分からない戦争は「プーチン独裁国家建国の為」だと、私は思っているのです。選挙など関係なく、北朝鮮みたくずっとプーチンが最高権力者にいる為の準備だとしか思えないのです。

 

キエフを包囲出来たとして、それをウクライナ側が外側からまた包囲し返すだろう。

そうなると補給が出来ず、キエフを取ったとしてもそのロシア兵は全滅するだろう、と言います。

この北側の戦闘は、今まで誰もやった事の無いウクライナ政権の「意識」を変える戦闘だと言い、それが失敗したのはこの時点でもう分かっている。つまりこの時点(3月17日)でキエフを攻めても、もう意味が無いだろうと言うのが分かっていた、と言う事です。

しかし一度言った「ウクライナ武装解除しろ」等の事を今更覆せないので、しょうがなく戦争を続けているだろう、と言う事です。

 

ここでまた、そんな可能性はロシアでもわかるだろ、と言ってます。

つまりキエフ攻略で「意識を変える」事は失敗する事です。

物理的なものは、ある程度勘定で出来るが、精神的なものは分からないので、普通は無理な時も考えておくべきです。

で、そんな事普通考えておくだろ? と言う事でした。

 

そうだと思います。多分考えてある。

では考えていたとすると、わざとな行動であると言う事です。

そしてわざとだとしたら? どういう状態が考えられるのか? を当てはめてみる事が考察すると言う事です。

私の意見があってるかどうかは分かりませんが、その可能性を考えないのは愚かだと思ってますが、どうでしょうか?

 

シロビキ達は損得で動く。なので今後どう動くかは分からない、と言います。

だからこそですね。プーチンに味方はいない。たぶん彼らも今回の動きによっては粛清される事でしょう。

そしてやはり敵になるのは軍隊です。それだけがプーチンの脅威なのです。

だから軍を掌握する為には、自分寄りな軍人に総取り換えしたいのだと思います。

 

日本の政治家は、どういう事が起きるのかと言うウォーゲーム(机上演習)をするべきだと言います。

日本でどういう事が起きるのか? を意識しておかないと、それに合わせた法律は作れないと言います。

今回の戦争を見て「起きないだろう」と思わずに、前もって準備をしておく事が大事だと言う事だと思います。

 

戦争に限らず、全ての事は「前準備」です。

例えば、救急車が無ければ人が死ぬ。消防車が無ければ火も消せない。

野球でもサッカーでも強いチームが勝つのです。最後の数パーセントが実際の行動の時に動く物でしょう。どんなに運がよくても草野球ではプロ野球には勝てないのです。

だから何の事でも前準備が出来ている事が、ほぼ全てだと思っています。起きてからだともう遅いのです。

 

さてこれで終わりです。

とても面白く意味がある動画でした。

このレベルの物をテレビだと無理なのですかね?

じゃあテレビって何なのですかね?

報道の在り方さえも考えさせる、今回の戦争です。

 

22年 4月 4日 14時ごろ

 

この動画の第二弾が流されました。*2

大体は前回の補足と言う所でしょうか。

 

気になった所だけ言います。

 

戦争開始時からロシアは通信がいいかげんだと言われいます。

どうも若い人が多いのあるのでしょうけど、ロシアの錬殿は低いかも? と言ってました。

しかしどうも「このくらいは起こりえる」と言ってる様にも聞こえました。

皆笑っているけど、アメリカ以外は各国同じ位のレベルかもしれませんよ。

 

数年前ロシアがクリミアを取った時に、ウクライナの方が通信でロシアにやられたようです。

だとしてら、アメリカの補助を受けているウクライナは、今回は準備をしてたのでしょう。

たぶん妨害電波でも出してたのでしょうか? そうなると通信が出来ず、しょうがなく携帯を使う事だってありそうです。

 

他の事で、ロシアはそもそも制空権を取るような戦争ロジックでは無かったかも? と言ってました。

ただ昔ならそれも分かります。たぶん第二次大戦後はそんな感じだったのは想像できます。

しかし今はどうなのか? 

一つ考えられるのは、ウクライナも制空権が取れないのは同じだから、無理して制空権を取らなくても大丈夫、と踏んでいたのか?

後考えられる事としては、やはり空軍を温存してたのかもしれません。無理して取らなくても良い事で、被害が多く出ても意味が無いと思ったかもしれない。

他にも、そもそもロシアは国自体は大して金が無いのだから、空軍の多くは張子の虎で誤魔化していたかもしれませんね。

そして前にも言った様に、私の陰謀論では、軍に失敗させる為かも知れません。

 

キエフ方面からの撤退が始まっています。

その事でマスコミは「ロシアは失敗した」と言う論調です。

しかしこの元陸将は「そうでもない」と言う感じでした。

全てが計画通りに上手く行くわけなんか無いのと、この程度の不確実さはロシアは分かっていただろう、と思っているのかな? と思えました。

つまりこの程度の「成功しない可能性」は織り込み済みだろう、と言う事だと思います。

 

気になったのはこの位です。

聞けば聞くほど、私の考えがあってる気がしますが、こう言う時ほど気を付けるべきですね。

自分に都合が良い事は(今回は自分の考えが合っていてほしいと言う事)、それに沿って答えを合わせてしまいがちです。

それで、策士策に溺れる可能性が高くなりからね。