ゲームと、映画等の物語は段々垣根がなくなってくるとは思います。
ただ単品でも面白いのを作るのが難しいので「違うものを統合させて面白さを増す」のは至難の業でしょう。
だから、まあ、段々少しずつ、と言う事になっています。
フェイスブックが社名をメタにするそうですね。
そしてメタバースに力を入れるようです。
大雑把に言うと、仮想現実を目指すのでしょうか?
この事に対してひろゆきさんのコメントで「ゲームではもう前から既にあって、今や枯れてきている」と言うような事を言ってました。
私はこの意見に対し、言いたい事が二つあります。
一つは「ゲームの方は、上っ面だけで上手くないから流行って無いのだ」と言う事です。
すなわち、まだ上手くやれてないだけで、可能性はあると思っています。
もう一つは「無限の可能性があるのに出来てないと言う事は、それはとても難しい事だ」と言う事です。
この難しい事をフェイスブックのザッカーバーグが出来るとは思えません。だから結果として「上手く行かない」と言う、ひろゆきさんの言葉は当たる可能背の方が高いのは認めます。
前にひろゆきさんが「ニコニコ動画がYoutubeの様に盛り上がるには、正しい事を繰り返し続けないといけない。でもそれはあの会社は出来ないでしょう」と言うような事を言っていました。
これと同じで、メタバースを広める為には(もっと言うと、メタバース業の世界でトップを勝ち取るには)正解を次々続けないと無理でしょう。
しかも、新たな物を早く取りいえる能力と判断力、
他の会社も取り入れるが乗っ取られない知識やコミュニケーション能力や決断力、
そして、細かな所まで気が利く能力が必要とされる事でしょう。
色々問題を出して叩かれているフェイスブックにこれが出来るとは思えない。
ちなみに私はアマゾンも良く使いますが、分かりにくいページが結構あり、細かな所はアメリカンです。あれだけぼろ儲けをしていて、稼ぎ頭のネットのサイトの細かな所が雑な会社なので、アマゾンでも無理でしょう。
アップルもそうですね。ジョブスが亡くなって、新たな物は出てきてる様には見えません。既存の物の先を目指すのは得意なのでしょうけど、全く新たなものに挑戦できる力はない。
それにアップルの携帯、未だに留守電機能無いですよね? 必要無いと言いたいのでしょけど、細かな配慮が出来る会社ではないと思います。ここもアメリカンです。
ちょっとこれらとは違うけど、マイクロソフトも昔から細かな所は雑ですね。
雰囲気で言うと、グーグルが一番ましな気もします。ただ今の動きを見てると、グーグルはメタバースにはしばらくはいかにでしょう。ただ乗り逃すとグーグルでも痛い事になると思ってます。もしメタバースを何処かが成功させた時にです。
これらの事から、しばらくはメタバース的な何かが大きく成功する事は無いのじゃ無いのか? と言うのが私の意見です。
もしかしたら、この難しい事をやれる人がどこかに隠れている可能性もあります。その人が次の時代を率先する人になるでしょうね。
ちなみに、細かな所は雑でも、これらの会社は莫大な利益を出していて成功している。
つまり「細かな所を直すより、もっと大事な金になる所に注力する方が成功する」と言う事なので、別に間違っているとは思ってません。
ただ、過渡期に時代に乗るにはそのやり方で良いのですが、こなれて来た世界で次を勝負するには、誰にも出来ない能力が必要とされるし、本当の実力が試されます。
ネット関連で次の何かを目指すのは、トップの視野が広くないと難しい時代に突入したと言う事です。一個に注力すれば良いと言う時代ではもうない。
今の所、そんな人がいるようには見えないですね。
さて、と言ってもフェイスブックは変わらないといけないのでしょう。
だから変えるべきと分かっていて、やろうとするので、まだまともだとも言えます。
ちょっと話がずれますが、2021年11月1日現在、日本の選挙終わりましたね。そして変わらずです。あーこのままで良いと思ってらっしゃるのですね、と言う意見です。変わらないで良いと思っている人は亡くなって行くのだから、もう未来なんてどうでも良いのでしょうね。邪魔なので早く消えて行ってほしいです。
メタバースの細かな内容について。
よく映画「レディプレイヤーワン」の様に仮想現実を思い描く人がいますが、まあしばらくは無理です。
今出来るVRでやったとしても、大して流行らない事でしょう。
それよりも現実的に三人称視点の物になる。それこそファイナルファンタジーのようにです。
そうなるとゲームはもう出来ているのだから、ゲーム会社を買収するか、一緒にやる方が早いですね。グランドシフトオートとかスカイリムの会社とかです。
月額課金も流行らないので、基本無料にするべきです。
そこで私は数年前から「ファンタシースターオンライン2」に可能性を感じてます。このゲーム位のラフさから始めるのが無難でしょう。まあたぶんセガにはメタバースは無理でしょうけど。
ゲームが基本になると、アバターがキャラで良い事になります。つまり自分の分身にしなくても良く、おじさんがアバターおじさんにする必要が無いと言う事です。おじさんキャラなんて、おじさんは誰も見たくは無いのです。ゲームキャラと言う事ならネカマ問題も解決され、好きなアバターにする事が出来る。
そしてゲームが基本なら、長くそこにいる理由が始めからあると言う事です。
人がそこに集まる。そして長くいる。まずはそこが大事なのです。
ちなみにフォートナイトの様な戦うゲームはあまりよろしくない。RPG要素のあるゲームの方が良い。なぜなら長くいるからだし、無駄なダラダラする時間も得やすいからです。バトルロイヤル型はいる時は戦いに集中してるので、他の事、チャットとかには時間がとれない。それにゲーム自体に長くはいない事でしょう。(フォートナイトは良く知らないので、間違ってたらごめんなさい)
もちろんRPG型の他に対戦要素もあった方が良いので、フォートナイトにRPG要素を付けるか、RPGゲームに対戦要素を付けた方が良いでしょう。
もっと細かく言うと、他のゲームも統合する。一緒にゲームをする人を探すフロアにして、同じゲームを持っている人とゲームが出来るようにする。そして終わるとまたメタバースのフロアに戻って来るのです。
メタバースのフロアさえも別になっても良い。フォートナイトエリアにファイナルファンタジーエリアやどうぶつの森エリアです。各世界用のアバターの見た目が必要になりますが。
もちろん統一フロアは必要で、そこにはリアルさがバラバラのキャラが一緒にいても良い場所にする。
18禁エリアがあっても良いですが、それとは別に見る方が他人のキャラの見た目を制御できるようにすべきです。つまりきわどい水着キャラを、ウサギさんキャラに見えるようにするかは、見る方が決めれるべきです。「動物キャラで見えるモード」等です。
チャットでもそうですが、3DCGでただ単純に他人のキャラが見えるだけで雰囲気が違う。
やってる事は文字や写真だけのチャットなどと変わらない筈なのに、他人のキャラが見えるだけで臨場感も分かりやすさも違ってくるのです。
ショッピングなどでも違いますね。今のアマゾンのサイトの作りでもかまわないけど、本屋にもたまに行きたくなるでしょ? つまり違う良さがあるのがリアル店舗です。実際ネットではリアル店舗ほどのクオリティは難しくても、近づけるのがメタバースなのです。
ファイスブックはコミュニケーションツールです。だからキャラが見える新たなコミュニケーションツール、メタバースに移行する事自体は間違ってないと思います。別に全てを移行するのではなく、前のは残し、部分的に段々メタバースの様にするのが正解でしょう。
ゲームもコミュニケーションもショッピングも統合する。
そうなれば、とりあえずそこのメタバースにつなげておけばいい事になる。
だから天気予報やニュースも流す事でしょう。
動画も見れる事でしょう。今までの様に一人で見ても良いし、キャラの形で皆で見ても良いのです。
そして同じ趣味の人が集まるフロアも作る。DIYとかゲーム、映画、キャンプ等の趣味の事です。そこにキャラが沢山いるだけで「行ってみようかな?」と人は思うものなのです。
人がキャラの形であっても、そこにいる場所の魅力、それに気が付けば「良いね」の数だけだと物足りなくなる事でしょう。
経営者にとって、客が長くいて、結果依存する事が大事です。だから初めはやはりゲームから入る方が手っ取り早い。
そして客数が増えれば皆が興味を持つ。ゲーム以外にもです。
ゲームは始まりに過ぎない事が大事です。じゃないと今のネットゲームと同じにしかならない。
しかしゲームから入るからこそ、3DCGで出来たキャラがちゃんと動く環境が整っている人だと言う事です。そしてだからこそメタバースはゲームと相性がいい。
客が長くいるようにし、依存させる事に対してもゲームが適してます。
多くの人が依存出来たら、経営者の勝ちですね。
そこから検索したり映像をみたりショッピングが出来るようになる。
始めはグーグルとかアマゾンと提携する事でしょう。
しかしどれと提携するかは、メタバースの会社が握ると言う事です。
ゲーム機でも携帯でも、ソフトや画面を切り替えるのはおっくうです。だから長くいるソフトに統合されているソフトやサイトが強くなるのです。
もし今からグーグル検索やアマゾンショッピングに対抗できる可能性があるのは、メタバースだと思います。もちろんこれら会社もアホでないので自分らでメタバースを始めようとするでしょうし、始めに上手く行った会社が、結局これらと提携して勝ちになりそうですが。
そして、そもそもメタバースソフトだけで良いのなら、ウィンドウズもマックもいらない。
つまりこれらのOS版を出すかもメタバースが握る事になる。
何でも一か所で出来ると言う事は、ゲーム内通貨も強くなる。しまいに仮想通貨と言われるものにしても良い。
つまりシェア一位のメタバースを得た会社の権力が、アホみたく強くなると言う事です。
「多くの人がいつもいるネットの場所」それを構築出来たら勝なのです。
携帯の能力が上がり、パソコンの能力も上がり、ネット回線も安くなった。
だからこそ、可能性が出て来たのがメタバースです。
実際は難しいですが、出来れば天下を取れる可能性があるのがメタバースなのです。
個人的にはセガと任天堂とソニーとソフトバンク等の会社が一丸になって望んでほしいですね。
そして早めに初めて、逃げ切らないといけない。
じゃないとアメリカ連合が出来たら太刀打ちは出来ない事でしょう。
でも分かってますよ。結局日本人には出来ないのです。
変わらないで良いと思っている国ですからね。だから何も出来ない。
せめてこの位の世代が実権を握るまで、腐って行く国が日本だと思います。
見えてないだけで中はボロボロの、白アリに食い散らかれている国、それが日本です。
そんな国が世界を牛耳るメタバースなんて、お笑い草ですよね?
さて話を戻し、メタバースは可能性は無限です。
ただ難しいです。今までだって似たような事は出来た筈なのに、出来て無いからです。
出来た人が勇者と言われ、歴史に名を残す事になるのです。
さて誰になるのか?
同日に追加
たまたま今日、11月1日のニュースで、セガとマイクロソフトが提携するかも? と言うのが出て来ましたね。
もちろん日本の会社とかアメリカの会社とか、国はもう関係ないのだと言うのは分かっています。
でも中国やインドやもちろん他の国も上がって来るので、頑張っても下がって行くのが日本なのです。
だからこそ日本寄りな会社がある程度の影響力が無いと、他国にほぼ乗っ取られそうです。生殺与奪権を他国に全て持たれるのは、未だ危険です。
国の垣根がなくなって来てるとはいえ、それでも自国を救うためには他国を犠牲にするのはまだまだ変わらない事でしょう。
まあソフトバンクが本当に日本よりなのか? は怪しいとは言えますが、それでもアメリカの会社よりは日本を少しは気にしてくれる事でしょう。
話を始めに戻し、セガとマイクロソフト、何をするのでしょうね?
ただのXBOX関係の話なら、大した事では無いですね。
それこそメタバース等の他の事まで含めた関係を模索してるのなら、大きな何かが起きる可能性もあるとは思いますが。
(スカイリムの会社、マイクロソフトの傘下でしたね。じゃあ結局はマイクロソフトがまた世界を席巻する可能性が出てきました。怖いですね)
11月5日追加
youtubeで動画を公開してました。abema内でひろゆきさん達がこの事を話していた時の事をです。
ひろゆきさんも、もう出来ているゲームを買った方が早いと言ってましたね。
そして「結局ゲームを買ってお終いじゃないのかな?」とも言ってました。そうかもしれません。
ただそこから広げていける人じゃないと、ゲームの二の舞で終わります。
フェイスブックが流行った理由は色々あるでしょうけど、10年規模で見た歴史の流れで見てみると、結局携帯電話の普及、そして性能の向上、しかも通信費が安くなった事、に尽きると思っています。
性能の向上と言っても、昔は写真すら乗せれなかったのに、今はきれいな写真を携帯に乗せれるぐらいは普通になった、程度の事です。
今になるとこの程度の進歩の事だが、10年規模で見ると画期的でしたね。
これらの進歩が無い時では、フェイスブックは今のようには流行らなかった事でしょう。
メタバースもそうで、結局普及している携帯機の性能次第です。もちろん皆が買える値段の中での携帯で、性能が出せるかと言う事も含めてです。
世界的に、3DCGが普通に走って、ある程度の大きさの画面もあるのが普及しなければ、メタバースもまた普及は無理でしょう。
だからやはりメタバースが普及するかは謎ですね。
でも今のうちに手を打っておくのは良いと思います。なぜなら普及してから頑張ってももう遅いからです。ずっと前から手を打ってシェアを確保しておく必要がある。
だから今から手を打っておくザッカーバーグの狙いは間違ってないと思うけどね。
でも携帯の性能と普及次第なので、博打打ち要素があるのは間違ってないけど、絶対正解の物など無いでしょうし、未来が良く分からないからこそ成功者と失敗者が現れるのです。
天下を取る可能性があるので、無理にでも手を打って置く人の中から、本当に天下を取る人が出て来るのでしょう。
abemaでファイスブックが出してきた3DCGの映像が出てたのですが、あれを狙っているのだとしたら、もしくはあの程度を考えているのだとしたら、失敗するでしょう。
でも狙ってあれを出したのだとしたら、成功の可能性も出て来ますね。策士だからです。
まずは「これは凄いぞ」と皆が思うものをまだ出さなくても良い。これから始めると言うのだからまだ早い。
しかも良い物はまだ出してもいけない。
ライバルに「ああ、あの程度ね。あんなの失敗するだろ」と思わせなくてはいけないのだから、あのダメダメな映像をわざと出しているのなら正解です。
そして一年とか経ち、そこで「良くなったな。これなら可能性があるかな?」と思わせるものを出す。前に出したのが酷い方が、新たなものが良い物に見えるものです。皆の注目を離さない様に、ある程度のものを出すのです。
でもまだ本当にすごいのがあっても、出してはいけない。
小出しにしていく事でカンフル剤になり時間も稼げるし、長い目で見たらその方が合計で見て株価も上がる事でしょう。
そこまで考えて、あのダメダメで未来がなさそうな3DCGを出せた人がスタッフにいたのなら、可能性があります。
しかしまじめにあのCGを出したスタッフしかいないのなら、会社としたら未来は死んだも同じです。
さて、どうだったのでしょうね?