号漫浪正大

輪るピングドラム ~物語を見直す

令和ライダー ヴリトラ (うそ)

アニメ「マギレコ」二期7話まで見ました。

絶好調の鶴乃の事を書きますが、まずは鶴乃の今までを振り返ります。

 

「由比鶴乃は改造人間である。彼女を改造したマギウスは世界に復讐をたくらむ悪の秘密結社である。つぶれそうな中華屋を守る為、鶴乃は出前にいそしむのだ!」

「まあ色々あり、仲間の助けを持って正気を取り戻す鶴乃。自称最強魔法少女は力の2号と呼ばれ、1号ライダーと共に戦いながら、借金苦から抜け出すのだ!」

と言う話でしたね。(うそです)

 

ネットの意見を見ると「でも鶴乃はいつ改造手術をうけ、令和ライダーに名を連ねたんだ?」というのがありました。(50%うそ)

マギレコ一期から一年以上経ち、ようやく言える所まで来たので、鶴乃がおかしくなった時の事を言います。

 

まず鶴乃の初登場はアニメ「マギレコ」の一期の方の4話ですね。

その最後にはもう、いろは達に向かい「ここは私に任せて先に行って!」をやってるのですね。覚えてますか?

つまりこの時すでに、死亡フラグが立っていたのです。

 

そして続く5話ではケロッとした顔で出て来ます。

しかし、この時すでに改造手術をうけているのです。

つまり4話から5話までの一週間かけ改造手術をうけた(一週間は実時間だけど)。

これは1号ライダー本郷武と同じです。彼も一週間かけて改造させられてましたね。

 

この辺の答え合わせの話になるのですが、この答えの一つ一つははっきりしません。

可能性が少し上がる程度のヒントが多数あるのみです。

しかし一つなら偶然、二つならたまたま、しかし三つなら? それが四つきたらまずそうだろうと思うのが普通です。

この可能性ミステリーをやったのがアニメ「ピンドラ」です。

そしてそのピンドラに感銘を受けて真似たのが泥犬さんでしょう。

だからマギレコ一期5話の謎解きはピンドラのオマージュになっています。

 

まず5話で鶴乃が何も無かったかのように合流します。これで何も無かったら、4話最後で別れた意味が無いのです。

5話でいろはとやちよは別行動になります。それなら鶴乃も一緒について来て別行動にすればいいだけであり、4話最後に鶴乃だけ残る意味が無いのです。

つまり4話で鶴乃が残った意味があるのです。

 

ピンドラの9話「氷の世界」で母がリボンを買ってこれなかったシーンがあります。

この時の演出がおかしい。リボンだけの止め絵や母の止め絵が差し込まれるのですが、この演出をするのがここだけです。特殊なシーンでもないのにここだけ演出を変えて来るのは、不自然です。だから何かあると言うヒントでした。

もちろんただ演出家が上手くなく、おかしな演出をしたとも取れます。

なのであくまでヒントかも知れない? 程度の違和感があり、可能性ミステリーになっていると言う事です。

(ちなみにピンドラのこの演出は、母の行動に意味がある、と言うヒントになっていました)

これに対応したのが、マギレコ一期5話の鶴乃の演出です。一枚絵で真ん中に鶴乃が棒立ちで立ってこっちの方を見ている、と言う不自然な絵が何度か入ります。これも鶴乃に何かある、と言うにヒントです。

これもピンドラと同じで、演出が下手でおかしな演出をしたとも取れます。だからこれもあくまで可能性を高める一つのヒントでしかないのですが、そこもピンドラに引っ掛けてきてると言う事です。

 

次にまたピンドラ9話で、ひまりが母に「お母さんの嘘つき」と言うシーンで、ひまりの顔の下半分しか映さず、口がアップになります。

これは「この言葉に意味がある」と言う製作者からのヒントになっています。つまり母は嘘つきだったのです。

このシーンのこの演出も過剰です。だからヒントか、またはただ演出が下手なだけかもしれないのですが、だからこそ可能性ミステリーになる訳です。

これに対応したのがマギレコ同じく5話、最後の方でマミがいろはの事を「魔女に操られているのかも?」と行った時に同じ演出をします。

鶴乃の顔の下だけを映し、口をアップにして「違うよ!」と言います。

これも演出としたら過剰なものです。ここで急に鶴乃が怒って言う意味が無いのと、だからこそこの演出自体も過剰で嘘くさいものです。

これは鶴乃自身が操られているのを誤魔化す為に強く言った、と言うシーンになっています。

 

5話でいろはがドッペル化して地上に戻った時、ドッペルはやちよと鶴乃の両方を見て、鶴乃に向かっていきます。おかしいですよね? 結局マミに助けられて、うやむやになりますが。

いろはのドッペルはウワサ空間でウワサを倒し、その後まだいるウワサ「鶴乃」に本能的に攻撃した、と思う方が自然ですね。

 

マミは「おかしな魔力を追ってきたら、まさか人に紛れた魔女がいるなんて」と言います。これはドッペル化した後のいろはに向かって言った言葉です。

しかしいろはは数分前にドッペル化したのであり、いろはが「おかしな魔力の元」であったとみるにはおかしいですよね?

マミが追ってくる位の時間があるのなら、もっと前からおかしな魔力の元があったはずです。

たぶんこれも鶴乃の事じゃないのかな? と思います。

もしくは一度ウワサ化した時の鶴乃です(映像では無いですが、物語の裏でです)。そして今は普通の鶴乃に戻っている。

 

一つ一つだと可能性低いけど、これら全てを含めると、一期5話の状態で鶴乃はもうおかしくなっている、と思う方が自然だと思います。

それと同時に「泥犬さんはピンドラの義理の両親の謎が分かっていた」と言う事でもあります。

泥犬さんの気持は分かります。ピンドラのあのミステリーは感動しますからね。

 

ちなみに鶴乃はなぜ最強なのか? です。

マギウスはショッカーぽいですし、ナチスっぽいですね。

しかし一番の暗喩はゾロアスター教です。拝火教ともいいますね。

そうなると鶴乃にあてはまる元がゾロアスター教にあるかも知れないと言う事です。

結論から言うと、ゾロアスター教の悪魔「アジ・ダハーカ」でしょう(wikiからの情報です)。

この悪魔、三頭三口六目だそうで、キングギドラじゃないですか。ギドラが真似たのでしょうけど。

それにペルシャ語でアジダハーカは、今はドラゴンの意味で使われるそうです。

鶴乃のダブルセンスは羽ですね。キングギドラの羽に似てますね。

それに火を使うのもドラゴンからです。

そしてwikiによると、ヒンドゥー教ヴリトラと同一視されるようです。

ヴリトラは良くゲーム等で最強の悪のドラゴンで出て来ますよね。だから鶴乃は最強なのでしょう。

ヴリトラであってもアジダハーカであっても、悪側ですね。

だから「初めから鶴乃は敵側に付く予定で作られていた」と言う事です。

 

等など、マギレコは一期から結構謎を散りばめています。

やっとここまで言える位、話が進みましたね。

残りを言える日がいつになるか分かりませんが、こう御期待です。