劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈
終わる事などないと思っていたエヴァが、綺麗に終わりました。
絶対やらないと思っていたピンドラが、映画をやると言いだした。
内容は分かりませんが、宮崎駿さんの映画はどうも秋には完成するようです。
富野さんもあの年齢で未来に残すガンダムを示そうとしています。
これらは何をしてきたのか?
けりを付けに来たのです。
ここで「まどマギ」が来るのだから、分かってるねえ。
ピンドラが映画版決定を発表する前に、カウントダウンをしたようですね。
五日前から謎の絵を一日ずつ出していったようです。
一方、まどマギの歌がネットで期間限定で出てましたね。
これも段々出てきて、一週間前に「カラフル」が出ました。
だから4月25日の数日前に「君の銀の庭」が出たら、これはカウントダウンだろうと思っていました。
そして本当に二日位前にネットに出たので、「まどマギ」か「マギレコ」の新作は来るだろうと思っていました。
問題は虚淵さんが出て来るか? です。
なぜなら叛逆が綺麗に出来ていたからこそ、これ以上は難しいからやりたくはないだろうと思ったのです。
結果、虚淵さんは出て来ましたね。分かってますね。今出ないでいつ出るのだと言う事です。ここで出れない人なら、さっき言った名監督らの陰に隠れて生きてくのみになります。
ちなみに虚淵さんも含め、前の主要メンバーがそろうのなら「まどマギ」だろうが「マギレコ」だろうが、どっちでも良いと思っていました。なぜなら結果変わらなくなるからです。
しかし最近の、このけりを付けに来る名監督が重なるのは? まあ偶然もあるのでしょうけど、それだけではない。
他の名監督を見ていて、けりを付けに来ていると思うと、自分も盛り上がってくるものです。
ここで盛り上がれない人はダメでしょう。
スポーツで他人の試合を見ていて喜ぶだけではなく「自分も出たい」と思う人が一流のアスリートですね。監督もそうでしょう。
これらはただのパート2などの安直なものでは無い筈です(ピンドラと宮崎さんは見て無いので分からないから、筈と言う事です)。
各々が他人の作品で刺激し合って、前に行けたのでしょう。
まだやって無い事や、まずかった所がある。
まだ前がある。上がある。やりようがある。やるべき事がある。そう思えるようになったのでしょう。
つまりただのパート2じゃない、前の作品の次に向かってるのです。
だから素晴らしいですね。
日本のアニメは、ある部分では、すごい所まで来ていると思います。
それは多くの監督が刺激し合っているからです。
面白い所まで来ていると思うので、この勢いをもっと若い人にも繋げて行ってほしいものですね。
さてまどマギ映画新作はまた「ワルプルギス」の名が付きますね。どうする気でしょうか?
マギレコアニメの最後で「早く来ないかな、ワルプルギスの夜」と言ってたので、ひっかけて来るでしょうかね?
個人的には「マギレコ」自体にはひっかけてくる筈だと思っています。
出て来た絵が「鏡に映ったまどか」です。色々やってきそうです。面白いですね。
まあ、今は寝て待ちましょう。
21年4月26日、追加
虚淵さんのコメントが出てきて、どうも2014年か15年位には、始めの脚本が出来ていたようですね。
しかしならもう出来てるでしょ? どこかに問題があったのでは無いのか?
「叛逆」の時も一度書いた普通の物語を、新房監督に却下されてから書き直したようですし、今回も上手く行って無かった気がします。
では今になって作るようになったのは? 分かりませんけど、この脚本を元で物語を作って成り立つ方法に気が付いたのでしょうかね?
まどマギはチーム力だと思うので、上手く行きそうだと皆が思えるようになったのでしょう。
でもそうなると、誰が止めていたのか?
私は虚淵さんが嫌がってると思ってましたが、そうでもなかったかもしれませんね。
新房監督か? 犬カレーさんですかね?
まどマギが「ファウスト」みたく見える所は、どうも虚淵さんではなく犬カレーさんが付けた要素らしいです。
虚淵原作からこれは「ファウストっぽいので物語上そう言う要素を入れよう」としたようです。
だとすれば「ワルプルギスの夜」の名は犬カレーさんが付けたと言う事になります。
そうなると、今回の「ワルプルギスの廻天」の名も、犬カレーさんが係わっているのかもしれません。
そしてもし犬カレーさんが付けたか、付けようと誘ったのだとすれば「廻天」は「まわる」だと言う事です。
つまり「輪る」だと言う事です。
「輪るワルプルギス」だと言う事です。
そうです。これはどうでもいい話です。犬カレーさんと私が気にする程度の話です。
(4月28日追加、これだけだと何言ってるか分かりませんでしたね。このブログで書いたピンドラ謎解きは、私より前にすでに気が付いている人がいました。犬カレーさん(達になるのでしょうか?)です。なぜなら分かって無いと出来ない隠し要素がマギレコアニメとゲームに入っているからです。特にゲームはこのブログより前に出来てた所に入ってました)
ただ、ピンドアがエヴァに対するメッセージが入ってる事が分かり、マギレコにはピンドラ要素(正確にはイクニ要素)が入っている。
シンエヴァには「田園に死す」とか他の要素もたくさん入っているようです。マギレコもジュリアスシーザーが加わっていたりしましたね。
そこで「まどマギ」です。
これら複雑怪奇なメッセージの作品の影響を受けた中から生まれた、怪物が誕生する可能性が出て来ましたね。
「まどマギ」の良さは新房監督が、これらをちゃんとエンターテインメントに仕上げてくる所ですね。だからそこは心配はしてません。
あとは犬カレーさん(泥犬さんか?)がどれだけ破綻しないで裏メッセージを構築するかが、私が気になっている所です。
正直、不安しかないですが、楽しみでもありますね。